今回のボクのかんしんは「住まい」の「広さ」に「関心」です。

先日、不動産流通経営協会が「シニアの住宅に関する実態調査」の結果を発表しました。ここでいうシニアは45歳以上で、住み替えを検討される方に許容できる面積水準で50㎡未満は4分の1以上となったそうです。「条件によっては狭くなってもよい」と「今の住居より狭い方が望ましい」を合わせて67.3%でダウンサイジング傾向があったとのことでした。

これまで住まいといえば出来るだけ広く、許されるなら賃貸より持家、マンションより戸建が好まれると思われて来ました。

上のデータに加えて、さらにこれらを打ち消すデータもありました。国土交通省が5年おきに実施しているマンション総合調査の結果、マンション居住者(区分所有者)の永住意識が過去最高の62.8%となったそうです。

このことはライフスタイルの変化で「衣食住」の「住」への意識が低下してきたと解釈すべきなのでしょうか?

「食」については日頃は1円でも安いスーパーで食材を求め節約し、その一方ではお休みの日には高級グルメを堪能したり、遠征までして行列のできるお店に行ったりする消費者が増えています。

AI家電など住宅の設備の進化によってシェアハウスなどの狭い住空間でも快適に過ごせるようなっていることは事実ですが、「住」より他に興味が移っているのでしょうか?「住」に向けられない分が「食」や趣味にまわっているのでしょうか?

 

私は単純明快に不動産価格の高騰が一番の原因だと思います。狭くても便利なところにとか広いところに住みたいのではないのでしょうか。

 

これからは高齢化も進み、単身世帯も増加してきます。それらを意識した商品開発や新たな営業スタイルの構築が急務だと思いますが、高騰した不動産価格のままで消費者がついてこれるかどうかが難しいところです。

 

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