私が所属する日本ハンギングバスケット協会宮城支部から。
今月下旬に「夢メッセみやぎ」で開催される
「東北蘭展」に出展する支部のブース当番の連絡だと思っていましたが、
よく見てみると、それは違っていました・・・。
それは、悲しいお知らせでした。
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今から１８年程前、
ハンギングバスケットをおしゃれ園芸として日本に普及させるために、
日本ハンギングバスケット協会（ＪＨＢＳ）を立ち上げられた
坂梨一郎先生が昨日、ご逝去されたというお知らせでした。
数年前に理事長を退かれて名誉会長になられていましたので、
第一線は退かれていたのだと思っていましたが、
私の中では、お元気な頃のお顔しか思い出すことができません。
もう、８２歳という年齢になられていたのですね。
１８年前といえば、私は愛知県名古屋市名東区に住んでいました。
地下鉄の駅で数駅のところ「東山動植物園」がありました。
坂梨一郎先生は、この「東山植物園」園長をされていたことがあり、
当時、私がフラワーデザインンを学んでいた
日本フラワー協会（ＮＦＤ）現名誉本部講師の坂梨悦子先生の
お兄様にあたる方でした。
私は、転勤族妻でしたので、集合社宅住まいで、
お庭ではなく、ベランダでハーブや季節のおを鉢植えにして
楽しんでいました。
そんな中で、ハンギングバスケットと出会い、
ベランダという小さな空間を立体的に使うことで、
また違う楽しみ方があることを知りました。
今年、最初の残念な出来事になってしまいました。
坂梨一郎先生は、日本の住宅事情にあった園芸の楽しみ方として、
また、公共施設でのハンギングバスケットの普及の
大きな足がかりを作ってくださった方でした。
今年、最初の残念な出来事になってしまいました。
多くのことを教えてくださり、ありがとうございました。
安らかに天国でお過ごしください。