大きな誤解があるいわきですが、ハンドメイドチャリティイベントに参加しませんか? | 思い通りに手作りする仙台泉ブーケとギフトアレンジ・開運フラワーデザインのミントグリーン

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生花・プリザーブド&アーティフィシャルフラワーでプライベートレッスンとオーダー制作。
仙台市泉区パークタウン・運気も上がるフラワーデザイン・花のアトリエミントグリーン(無料駐車場)大崎・利府・東松島・石巻・福島・山形・秋田からもご利用有り。

東日本大震災に伴う、
東京電力の原子力発電所の水蒸気爆発以来、
一躍有名になってしまった、福島県浜通り。
それに伴い、
すっかり全国区に躍り出てしまった、いわき市。

福島原発って、いわき市にはないのですが・・・、
何を隠そう、私もいわきの住人になるまで、
いわき市の小名浜に原発があるのかと勘違いしてました。

夫がいわきに転勤が決まった4年前、
「きゃ~!原発のある市に住むんだ」と
思ってしまった私。

大きな間違いです!
いわきには東京電力の火力発電所がありますが、
原発はありません!

でも、市内の小学生や中学生は、授業の一環で
双葉郡富岡町にある東京電力エネルギー館、
第二原発をを見学し、
原子力発電所を身近に感じて大人になるのです。

だからでしょうか・・・
今回、水蒸気爆発を起こした時に、
いわき市民の反応、
郡山や、その他の市町村よりも敏感でした。

民族大移動・・・34万人のいわき市民、
パニックもやむをえ無かったかも。
第一原発からいわき市の中心部までは50キロ離れているのですが
身近に感じればこそ、不安はつきものですから。

もちろん、久ノ浜、四倉~薄磯、豊間、小名浜、~勿来と
沿岸部は津波被害が大きかったですし、
ライフラインがストップし、
東京(上野)~いわき~仙台を結ぶ常磐線が壊滅状態で、
ガソリンスタンドも燃料が輸送されてこなかったため、閉鎖。
物流が止まり、お店も閉まり、
生活出来ないということもあったと思います。

北関東に隣接するいわき市は、
企業の工場等が多く、県外からの転勤族も多いですし、
関東方面への移動は普段から抵抗なく、
磐越道利用して、新潟へのルートも抵抗ない。

そんな訳で、大混乱の中、磐越道で新潟へ、
常磐道で関東方面へ県外脱出を試みる人が多数出た訳です。
もともと、原発のある町の人口より
いわき市民の数の方が、はるかに多いので、
いわきナンバーの車が目立つのです。


さて、脱出を試みたいわき市民も、
学校の再開に合わせて、戻ってきています。
市民、余震の不安を抱えつつ、日常生活を送り始めています。

いわき市は被災地だけど、ちゃんとやれてるところ
知らしめませんか?

そろそろ、やりません?
ハンドメイド作品でチャリティイベント・・・。

こおゆうことって、本当はもっと早い方がいいのですが、
とりあえず、小名浜の「まるとみ酒店」さんで
5月20日に行われる食品祭りの会場の一角をお借りして、
やりたいなと思います。

売り上げの一部を寄付します。

賛同してくれるいわきのハンドメイド仲間を
募集したいと思います。

手作り作品を販売して、
売り上げの一部をチャリティーで寄付してもいいよって方、
いらっしゃいませんか?
ご連絡お待ちしています!

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追記:4月26日
こちらの記事を書い一週間たっても、
細かい部分でご指摘いただくので、
以下、付け加えます。

浜通り原発のある地域もいわきナンバーで、
その地域の方も大勢避難されていましたが、
いわき市民が避難したのも事実です。
市が町内会ごとの区長を通してヨウ素剤を配布していましたが、
区長が避難していてヨウ素剤をもらえないと訴えていた
知人もいました。
それくらい、当時のいわき市は大混乱していたのです。
誰が悪いというのではなく、皆、人類史上、初めての
大惨事に恐怖心を抱いていたのだと思います。

火力発電所は、広野町にもあります。東京電力の施設です。
今回、火力に関しては書かなくてもよかったのかもしれませんが、
いわきに住まう以前に、いわきに東京電力の原発があると
勘違いしていた話の流れから火力にも触れました。
いわき市勿来にある火力発電所は、厳密に言うと
東京電力単独のモノではなく、常磐共同火力発電所として、
東京電力と東北電力双方に電力供給している発電所です。
東京電力、東北電力が、ほぼ半々、株主になっています。
現在は津波の影響で、電力供給はストップしていますが、
東京電力へ、電力を供給していたことは間違いではありません。


本文では、東京電力の原子力発電所からの電力供給のために
浜通り地域のいわき市民が、心理的、物理的な被害を受け、
今に至っているということを伝えたいと思いました。

誰にでも理解しやすい文章にまとめあげられれば、
一番だと思いますが、
文章を書くことに関して素人ですのでご了承ください。

ハンドメイドイベントの開催に関しても、
いわき市民が参加するには
5月開催でも時期尚早と言うご意見も頂きます。

原発の収束が半年以上かかる今、
この先、本当にどうなるか
誰にもわからない状況です。
立ち止まっていても、前には進めないと思うのです。
せっかく「いわきのために何かしたい・・・」
そう言ってくださる人がいるのに、
何もしないなんて、私にはできないです。