仕事を終え、いつもの経路で地下鉄丸ノ内線のホームを歩いていると、ふと、誰かにじっと見られている気配を感じた。
横を見ると見覚えのあるイケオジ風の顔が目に入る。
――おぉ、Bryan!Bryan Adamsじゃないか!なぜこんなところに?えっ、東京に来るの?
それは武道館で行われる追加公演の巨大ポスターだった。LIVEにはもう20年以上足を運んでいないが迷いはなかった。私はそのままチケット購入へ進んだ。
自分が洋楽を聴き始めた80年代、特に好きだったアーティストがBryan Adams。
白いTシャツにジーンズというシンプルな格好を真似したものだった。高校時代、友人4人と行った武道館でのコンサート。それ以来実に40年ぶりの再会となる。
なぜあんなにもエネルギッシュなのでしょ🎸
それとあふれるサービス精神。歌唱力は当然だが、4人編成のバンド演奏力にも感嘆の声をあげる。
「18 til I Die」を楽しそうに歌う姿も強く印象に残った。
この感覚は、何なのだろうか。
何度も聴いた曲たちとその時の記憶。目の前にいるBryan、会場を包む空気とファンそれぞれの想い。それらを感じ何度か涙が頬を伝った。
ん~LIVEは行くべし。そんなことも実感した一日だった。

