私の仕事場では

会社内での文書作成はPCが多いのですが

最近、会員の方に会報を送るときに

封筒のあて名を手書きで書くようになりました。


その仕事は、たいていの場合

夕方からシフトに入る

アルバイトの女子大生たちがやってくれるのですが

今回たまたまシフトの関係で

私が作成することになったんです。


あて名なので

書く文字は圧倒的に「漢字」です。


正直、「漢字」はこのところ練習をさぼっていたので

う、う、う…… どうしよう……

「ひらがな」や「カタカナ」ほど自信がありません……


(声と同時に文字も小さくなってゆく……)


書く前には同僚に見られないように

密かに紙の余白で運筆練習 を30往復ほどしました。


今になって思えば、やましいことをしているわけじゃなし

別に隠す必要はなかったと思いますが、

運筆練習をしているところを見られるのが

なんだか恥ずかしかったんですねえ。

(スケールの小さな人間なんです、私。)


手首が自由に動くようになったのを確認したのち

ゆっくりと呼吸しながら

一通、一通、丁寧に会員様の名前を書いていきました。


翌日、あて名の書かれた封筒を目にした上司が言いました。


「これ、誰が書いたの?

今までのと違って、きれいな字だね。

やっぱりあて名はこういう字で書くべきだと俺は思うんだ」


私が書いたことを知っている同僚が

「あ、それ、オリーブさんの字です」と言ってくれました。


「へえ~、オリーブさんが書いたのか

そのときの上司が私を見る目がとても印象的でした。


これまで仕事でミスをして

この上司に叱られたことが何度かあります。

彼には

「こいつ、ホント、使えない奴」と思われていたかもしれません。


でも、この文字の一件は

そんな私のミスをすべてチャラにしてくれるような

そんな瞬間でした。


チューリップ赤       チューリップ赤       チューリップ赤       チューリップ赤


誰でもちょっとしたコツさえつかめば文字は上達するんです。


たとえしばらく練習していなくても

そのコツさえ覚えておけば

またすぐに上手な字を書けるようになります。


私もまた初心に戻って練習しよう

と思った出来事でした。



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