プライベートと仕事を分けたがる人がいます。こういう人は成長しません。
金曜日に大きな失敗をしてお客様や仲間に迷惑をかけ、解決しないまま帰宅。さて、その週末を楽しく
過ごせるでしょうか?モヤモヤした嫌な気持ちが残って、きっと楽しくないと思います。
平日など24時間から睡眠や通勤や身支度の時間を引いていくと、たいてい3~4時間しか残りません。
このわずかな時間でさえ仕事の影響から無縁ではいられない。ここに境界など無いのです。
理由は簡単で、仕事をしている自分もプライベートな自分も同じ自分であり、しかもその自分が圧倒的に
仕事によって作られているからです。
仕事には、締切り・決められた仕様・クライアントとの付き合い、同僚や協力会社との人間関係、責任
権限、好き嫌い、不条理、運、競争、欲望など社会生活をしていく上でのあらゆる要素が複雑に絡み合っています。のっぴきならない、逃げられない状況の中で色々な事に立ち向かっていかなければなりません。
生活の中では、みんな適度な距離を保ちながら本心をオブラートに包み、みんながお友達でいられるけれども
仕事の中ではそうはいかない。だから、本音と本音のぶつかり合い、本気と本気がガチンコで向き合う事になる。
えげつない事を言う人もいるし、自分の頑張りが認められない事もある。心から感謝したくなる素敵な出会いも
ある。そうした中で自分も相手も成長し、複雑な社会の中で人生を切り開いていく力を付けていく。
仕事は日常生活よりも人を創り成長させる度合いが圧倒的に高いのです。そのプロセスを素直に受け入れ、自分が成長していくチャンスなんだと考える人は、仕事からたくさんの贈り物を受け取る事が出来る。
そして、こういう人は他人から見ても魅力的で日常生活からも沢山の贈り物を得る事が出来る。
野村総研の調査によれば、大企業の実に75%もの人が、仕事に対して無気力であるといいます。
成長した実感がないという人も40%を越える。では、彼らのプライベートは充実していると言えるのでしょうか?