この日は、精進ヶ滝を見に行く前に、K氏推薦の「cafeくじらぐも」へ。
事前にK氏から、HPを知らされてみていたので
どうやらこのカフェにはヤギがいるようだ、というイメージくらいで、
別段、強い興味は強く持っていませんでした。行くまでは・・・。
道中、お天気はピカピカに晴れていて、自然に囲まれた道をドライブするのは本当に気持ちいい!
とても狭い道を進んでいくと、ナビは目的地周辺で案内を勝手に終了し、
私たちを不安に陥れます(笑
周りは背の高い杉の木や、農道ばかりで
こんなところにカフェなんてあるんですかい?と思いますが、
意外と周辺でカフェを見つけることができました。
車を停め、敷地へ入ってまず目に付いたのが
なつかしの手渡り棒(ウンテイ)!そしていたぞ!ヤギ~~~~!!
ここで、すでにテンションがあがりました↑
はやる気持ちを抑えて(抑えられ)、まずは店内に入ります。
ここは古民家を改造して作ったカフェだそうで、
外観も内装もまさに「田舎のばーちゃん家」といった雰囲気。
店内は、テーブル席、靴を抜いであがる座敷席(ちゃぶ台)と、展示スペースがあり、
座敷席は、そのまま縁側のオープンテラス席と通じていて気持ちよい風が吹き抜けます~
せっかくなのでくつろげそうなお座敷席へ。
まだお昼前の到着なのに、すでに人が何組か入っています。どうやら人気店のよう!
メニューは有機野菜が中心で、
よくばり2人組は、いろいろ食べられるランチセットを注文。
メニューが来るまで、庭遊びです!ワクワク
外へ出て、まずはヤギの観察。
ヤギは4匹くらいいて、草をもぐもぐしているヤギ、座っているヤギと様子は様々。
時折、えさを食べるのを邪魔されたヤギが怒って、角をぶつけてケンカをします。
こんな光景、あまり見られません!
近くのヤギの頭をなでなでしてみましたが、別段いやがる様子もなく、なつく様子もなく、私に一切関心が無いようでした(笑 もっとかまってほしい~(笑
ここで、食事ができたようなので、店内に戻ってお食事タイム♪
ランチのお味は、野菜自体の味がとても濃く、その味を生かすように薄味にしてありました。
口の中で味わうと、それぞれの野菜がもつ本当の味を感じることができます。
一番おいしかったのはふきのとうのおひたしで、いい味を出していました。
この後デザートも食べましたが、こちらも甘さ控えめのお味でした。
注意すべきは、野菜嫌いのお子様には、野菜という現実から逃避できない薄味ですので
ご注意を!
食事の後は、展示物の木の器やスプーンを見たりして、ゆっくりすごします。
面白かったのがおトイレで、まるで隠し扉のようなところにありました。びっくり!
充分に食事と休憩をしてお店を出たら、いよいよ敷地内のあの場所へ・・・。
そうです!このお店にはこーーーんなものがあるんです!どーん!
トムのソーヤになれそうです!
しかし、奥様方がよじのぼり中だったので、しばし待機。
手渡り棒で遊びつつ、空くのを待ちます。手渡り棒は子供サイズなので、
手渡りはせず、上によじ登って遊びます。
すると、手渡り棒のすぐ横のヤギの柵に黄緑色の物体。。。
箱猫ならぬ箱がえる。じっと彼はなにを物思ってるのでしょうか・・・
ちなみに、後ろにシロとクロのヤギさんの後姿がかろうじて写っています(笑 耳がかわいいですね。
※この写真は、この後しばらくK氏の携帯待ちうけとなりました。(させた)
さてさて、奥様方が怖いね~といいながら、小屋から降りてきたので、さっそく小屋へと向かいます。
・・・・・。と実際に下まで行ってみると結構高い・・・。
しかも、上るハシゴは急で、意外と恐怖です。
びびりの私と、高所恐怖症のK氏は、ワーキャー言いながら、なんとか小屋までたどり着きます。
が・・・、こ、小屋の床が傾いているではありませんか~!
※崩れかけているのではなく、立地(立木?)の関係上、床が斜めっているのです。
へっぴり腰のまま、外の風景を10秒ほど眺め(景色はすばらしいです)、そそくさと退散するびびり二人です。
のぼりが怖いのに、下りが怖くないわけがなく(笑
もうよくわからなくなって、腹面ではなく背面でおりるという妙技を成し遂げたのでありました。
その後は、店の裏側の農道へ出て、景色を見たり、散策を堪能しました。
店裏の景色も、遠くに連なった山々が見えてとても綺麗です。
自然の味が楽しめる食事だけではなく、動物との触れ合いや、ちょっとした冒険までできるカフェでした。
(次回のカフェにつづく・・・)


