12/3(土)、底物狙いにレッツゴー。
さて今回はどこで何を釣ろう。今年は底物の終わりが早そうだし、メジナには時期が早そうだし、やはり根魚狙いだろうか。。。ただ、12月上旬に以前黒崎でイシダイが釣れたような記憶がある。過去のブログの記事を見ると該当する記事が見つけられなかったのでブログを開始する前だったかもしれないが、数年分の記事をチェックすると12月上旬は、まだイシガキダイやイシダイが釣れる時期のようだ。あおき釣具店のブログもチェックしてみると、11/13、11/27に60オーバーの石鯛を計3匹上げている釣果報告を見つける。こうなっては底物を狙うしかない。おそらく、底物の活性が落ちて、エサ取りであるイシガキダイは釣れなくなってきているが、その分、イシダイが釣れる可能性が高くなっているものと思われます。伊豆半島の石鯛シーズンは春の4~6月の印象が強いですが、11月~12月もかなり有望な時期なようです。
今回の行先は松崎町の黒崎。過去の実績のみでなく、おそらく深場の方が釣れると踏んで場所を選びました。事前にたっぷりのザリガニを用意すると共に、行きがけにあおき釣具店でガンガゼを8個購入。底物の活性が低くなってきているので、餌の量はこれで十分で魚がいれば釣れるという予想です。
少し出発が遅れ黒崎には朝5:00頃に到着(写真は帰りに撮ったもので右側先端が黒崎)。
仕方ないので右側の釣座を確保し、朝は相手が起き出すよりも早く釣りを初めてやろうとセットを開始。しかし、1投目のガンガゼを投げ込む前に、相手は起きて既に釣りを初めており、ことごとく機先を制されました。。。ムムム。。。ちなみに、携帯を車に忘れて来たので、今回は釣果や釣り場の写真は無しです。
はじめ、お試しでザリガニを垂らして見ましたが反応なし。これは駄目かなと思っていると、突然竿先が突っ込みます。かなり重い引き。これは本命で大物かも!と期待しますがすっぽ抜け。ううっ、まあ仕方ない。まだ始まったばかり。
その後、ザリガニにもガンガゼにもほぼ反応なしでしたが、9:00頃、やや沖合のポイントでガンガゼに本命らしい当たりが出始めます。同じポイント投げ入れると当たりが頻発。3回位打ち返すと竿先が突っ込みます。上がって来たのは36cmの良型のイシガキダイ。これは嬉しい。でも釣れるならイシダイだと思っていたのに、まだイシガキダイの良型が残っているのか。。。
同じポイントにガンガゼを打ち返すと、まだ当たりが頻発するので、これは群れが入ってきているのかもと、餌を食い込みの良いザリガニに変更します。しかし、これが失敗。当たりが無いだけでなく、またガンガゼに餌を戻しても当たりが無くなりました。お昼頃には餌が無くなり撤収。
せっかくなので隣の底物師の方に話を聞きに行って見ます。予想外にまだ若い若者ですが装備は完璧。釣り方も完璧。みすぼらしい装備で釣り方もいい加減な自分が恥ずかしい。。。釣れてなさそうだなと思って釣果を聞くと、50cmオーバーの石鯛が釣れたとのこと。やはり自分の考え通り今はイシダイのシーズンだということを、図らずも証明された形です。ううっ、釣り人が自分1人だったら自分が釣っていたかもと思うと少し悔しい。。。
状況を聞くと、ガンガゼを50個持ってきたが、当たり無くどんどん消化されていくので、もう完売しそうだとのこと。やはりこちらの釣座の方が魚の反応が良いのね。。。
その後、今までの釣りの話で盛り上がります。自分より少し後の5年位前に釣りを始めたようなので、伊豆半島で行った事のある釣り場の数は若干自分より少なそうですが、自分と同じように地磯ガイドのポイントをまわっているのか、半島中の主な釣り場はほぼ回っているようで、まるでもう1人の自分と出会ったように釣り場の話で盛り上がります。遠慮して聞きそびれたけど、今考えると是非連絡先を交換すべきだった。。。なによりも若いので老い先短い自分に比べて将来有望です。楽しく有意義な時間でした。
本日の釣果はイシガキダイ1(36cm)と明け方に釣れたアカハタ1(21.5cm)のみ。
まだ底物釣れるシーズンであることが分かったので、次回も底物狙いかな。