もう今年は釣り終了にしようかとも思っていましたが12/29~31まで3日間釣りしないのもストレスなので釣り納めとして年末の魚確保に行くことに。天気予報を見ると12/29(木)夜~12/30(金)にかけて気温が比較的高く波風が非常に安定している。さて何を狙おう。久しぶりに真鶴でボート釣りでもやろうかと旧緒方ボートさんへ電話します。現在は経営を茂木ボートさんが引き継いでいますが連絡先が分からず緒方さんが連絡を中継してくれることになっています。早く一度茂木ボートさんに行っておかないと、緒方さんの性格上、そのうち喧嘩別れしてしまう可能性が高いです。さっそく電話してみると既に仲が悪くなっており紹介したく無いので他を当たってほしいととのこと。仲悪くなるの早っ!予想通りの展開とは言えいくら何でも早すぎでは。こうなっては仕方ありません。ボートを利用するには仲直りを待つか、そのうち直接茂木さんを訪ねるしかなさそうです。
ならば今回はフカセでメジナを狙うか海苔ブダイをやるかとも思いましたが、考えた末、前回のヤエンが不発に終わったのが心残りだったので、今年最後にもう一度ヤエンにチャレンジすることに。月齢は新月に近く闇夜なのでイカ狙いには不向きですがダメ元で。予報では波風は無く海況はこれ以上無い位良いコンディションのようなので期待します。
せっかく伊東に行くので、やはりザリガニを持って行きたく12/29の昼間にザリガニ採取へ。約1時間で採取したザリガニは102匹。この採取場所でのこれまでの採取数を集計すると、
11/23 238匹
11/28 258匹
12/ 5 232匹
12/12 251匹
12/19 267匹
12/29 102匹
合計 1348匹
う~ん、沢山の殺生をして益々業が深まっているこの頃です。
外来種駆除としてはそこそこ貢献した感じもしますが、ザリガニの繁殖力は半端無いので来年にはまた増殖して元に戻るのでしょうね。
12/29深夜に出発。平日ですが冬休みで青木釣具店は深夜営業中なので今回は山哲ではなく青木釣具店でアジを購入します。値段は山哲と同じ5匹で1000円。日をまたいで磯へ到着し準備して釣り開始は3:00頃、泳がせを開始します。海況は先週同様これ以上無い位のべた凪で風無し。安心して夜釣りができます。風が無いと寒さを感じなくて良いですが長靴をはいた足先の冷たさだけはこたえます。
アジの泳がせは今日もイカの当たり無し。クエでも来ないかと冷凍保存していたベラ等を細切れにして撒くと、アジが弱った頃にウツボが釣れるようになり、大きなウツボが2本釣れて終了です。まだ暗い内にフカセをやりに2人の釣り人がやって来ました。後で話聞きに行こう。
7:00頃に日が昇って来たのでザリガニでの脈釣り開始。
7:16、まず釣れたのは34cmタカノハダイ。一応タイなので縁起物かも。おいしく頂こうと思います。
7:37、小さなイシガキダイ。南方系の魚のはずですが、まだ釣れてくるのか。リリース。
8:54、イシガキダイ2匹目。リリース。
10:30頃にザリガニが尽きたので、前々回余った青イソメを冷蔵庫で保管していたものを使用する。既に死んでいるが腐ってはないので問題なく使えそう。
10:39、24.5cmと良型のカワハギ。
11:04、ハコフグ。リリース。
11:12、25.5cmのカワハギ。
ここで餌が尽きて撤収。カワハギには餌持ちの良いイソメが良かった感じがします。今日は一番期待していたブダイは釣れませんでした。ここは磯際から18mほどの深さがあるので、底物以外、なかなか安定した釣果は難しいです。
帰り際にフカセの方に挨拶して話を聞きます。東向きの釣り座でメジナがポツポツ釣れたが型が小さいとのこと。東向きは数が出て、北向きは魚がなかなか浮いて来ないので数は出ないが夕マヅメに良型の一発が期待できるとのこと。参考になります。
帰りに高台の岩からゴロタを見下ろすとすぐ下の浅瀬に35cm位のメジナの群れ。
せっかくタックルを組んだので、同じ仕掛けで針を大きくして海苔ブダイを試すことに。メジナがいた手前は波でごちゃごちゃしているので、その先の水面が穏やかな場所へ遠投します。



本日の釣果はブダイ2(各40cm)、タカノハダイ1(34cm)、カワハギ2(25.5、24.5cm)の3目5匹。

ゴロタにメジナの群れが寄る様子も観察できたし、ゴロタで遠投でのブダイ釣りに開眼した感じもして来年につながる釣行となりました。次回以降は底物用のタックルは封印して荷物の軽量化を図り、可能ならヤエンでアオリイカを狙いつつ、フカセでのメジナ、海苔ブダイを軸に釣果を確保したいと思います。