12/18(土)、大寒波が来るということであまりモチベーションが湧かなかったけれど先週捕った大量のザリガニを消費するためにまた伊東へ。

寒いから朝からやれば良いのですが、博打にずっぽりはまった人と同様、「もしかすると」という淡い期待が捨てられず夜釣りの時間も確保することに。ただ、水温低下のせいか先週の様子では夜釣りはもう釣れなさそうなので、なるべく短時間で済まそうと思い、いつもより遅い2:30頃から釣り開始です。


先週の反省を踏まえ、汗で濡れたシャツで体が冷えないように、磯へ下りる時はなるべく薄手の服で入り、入ってすぐに濡れたシャツを着替え厚手の上着を羽織ります。うん、これが正解。また、先週はオキアミで夜釣り坊主だったので、今回は青イソメを用意。体液の匂いでオキアミよりは食いが良いのではないかと期待します。釣り座は無風で凪ぎで思ったほど寒さを感じません。風が無いというのはこんなに快適なのか。。。今日は大潮の満月。ハタンポでも釣れれば泳がせば一発でアオリイカが釣れるのではと期待してしまう。

さっそくイソメで上層、中層と探りますが前回同様当たり無し。少量持ってきたコマセを撒いても同様。底に落とすとほぼ当たりが無い中で時々突つかれる感触。小さなフグでしょうか。一度試してみようと持ってきたシーフードミックスも試しますが全くダメ。まだイソメの方が反応ある。暗いうちに釣れたのは、べた底でネンブツダイ1匹のみ。渋~っ!。。。とりあえず泳がせてみますが何の反応もない。。。


空が白み始めるとポツポツと当たりが増えるも釣れたのはネンブツダイ2匹。こんな状況ならイカをぶっこんで仕掛けをぐちゃぐちゃにされながらもウツボに遊んでもらった方が良かったかも。


しかし明るくなれば好調な昼の部がある。ザリガニ頼りの釣りを開始します。先週同様、居食いモードで小魚につつかれるような当たりしか無い中、6:58にまず釣れたのはハコフグ。いらない子ながらも、やっとまともな魚の姿を見えてうれしい。


7:12、クイッ、クイッ、と重い反応で釣れたのは毎度のブダイ。

40cmと良型でやっとお土産1匹目。通常ブダイが掛かるのはもう少し太陽が上がってからなのですが、今日の子は、やたら早起きでした。


7:18、グイっと竿に乗って期待してぶり上げると小さなイシガキダイ。少しガクッと来ましたが、まだいてくれたのはうれしい。


7:32、2匹目のチビイシガキダイ。大きいのはいないのでしょうか。


7:38にベラ。撒き餌用に確保。


8:14、3匹目のチビイシガキダイ。


8:35、27cmアカハタ。痩せてます。


8:40、4匹目のチビイシガキダイ。


8:49、5匹目。


小さなザリガニの消化が終わったので仕掛けを胴付きから石物仕掛けに変更。少し投げて探りますがガツガツとしたイシガキダイの当たり無く、フグか何かにハミハミされてザリガニがボロボロになって来る状況。やはり良型のイシガキダイは去ってしまったのか。。。

9:37、なんか良型がかかった。ブダイっぽいと思って巻きとると良型のオオモンハタ。42cm。

これはうれしい。ぶり上げずにタモで慎重に掬う。昼間でも釣れるんですね。美しい魚体。


11:11、最後ザリガニが無くなったのでイソメを付けた胴付きを垂らして釣れたのは6匹目のチビイシガキダイ。

イソメで釣れるのであればザリガニである必要はない?まあ、それを言ったら元も子も無い。。。


12:00前には撤収。

大寒波のせいか今日は日が昇っても寒いままだった。ザリガニを針に付ける時でも濡れた手が冷えて辛く感じる日でした。


本日のお土産はオオモンハタ1(42cm)、ブダイ1(40cm)、アカハタ1(27cm)。今回も釣りすぎず、丁度良い釣果でした。


翌日曜日に朝起きると水たまりの水が凍っています。とうとう氷点下を記録したようです。今まで枯れずに生き残っていたシソも霜で一気にやられたようで、一発で株全体がしおれてしまいました。この分だと次週には冬本番突入で朝方は毎日霜が降りそう。道路の凍結にも気を付けないとですね。

もうイシガキダイは釣れなさそうなのでザリガニ採取はやめようかと考えていましたが、今回、ザリガニでオオモンハタが釣れてしまったし、小さいながらイシガキダイも釣れているので、また、最近ルーティンになっている日曜日の翌週分ザリガニ採取へ。だいぶ捕り尽くしてきた感もあるので気合いいれて前回よりもより広範囲でガサガサをした結果、これまでの最大の267匹を確保してしまった。。。

バケツの底が見えなくなる量がだいたい200匹の目安のようです。次回の釣行日は気温が上がってくれる事を祈ります。