11/21(日)、1匹だけでも釣らないと帰れない!と意地になって釣行は2日目突入。1日目の頑張りで疲れ果てた気力を食事と睡眠で回復し、さて、どこへ行こうかと考えます。天気予報は北の風2mで波は穏やか。この予報なら川奈へ行けるんじゃ。。。川奈は先日の10/23に大荒れの天気でひどい目にあったきりなので入りたくて仕方ない。とりあえず入って、ダメなら移動すればよいじゃない。

0:00に磯へ到着。満月の大潮で丁度干潮なので安全そう。風も弱め。ただ、磯は濡れていたので潮が上がって来たら注意しなければ。月明りでライトが無くても良いくらい。さっそくいつものようにハタンポを釣って泳がせます。

胴付きでハタンポやネンブツダイを撒き餌用に確保していると、重い魚ががかり沖へ泳いで行く。とても止められずスプールフリーにして凌ぐも結局は針をもっていかれる。何だったのか。エイだろうか。。。こういう事がある度に強度のある胴付き仕掛けが欲しくなる。今度、ハリス10号の仕掛けでも準備するか。

しばらくして泳がせ仕掛けのウキが沈む。ゆっくりと横移動する動きで巻くとずしっとした重みも、ばれてしまった。これはアオリイカが食いついたな。そういえば今晩は満月なのでイカ日和だった。泳がせの場合、だいたい、イカを狙うと魚がかかり、魚を狙うとイカがかかって、仕掛けが合わずにバラすという毎度のパターン。そのため、エサに食いついて浮いて来たアオリイカは姿は何度も見ているものの、まだ一度も釣ったことが無い。

また泳がせのウキが沈む。動かず重い感じなのでイカがまたかかったかと思い、エサを離さないようにゆっくりと慎重に寄せて来る。そろそろ姿が見るはずとタモを出すと、あっ!、タモ枠が柄から離れて水面を漂う。しまった!ちゃんとネジがねじ込まれていなかったか!慌てて柄にひっかけて回収しようとするもうまく引っ掛からず、秘蔵の60cmタモ枠は海中へ。あああ。。。以前神津島の赤崎でやってしまった失敗をまたしても。。。

落胆するも何か釣れているようなので上げるとグルグル巻きになったウツボでがっくし。イカじゃなかった。。。タモ枠は無駄死にじゃないか。。。

3:00頃、潮が満ちるにつれて飛沫が跳ね上がるようになり体にかかって寒いし、北風の影響で海もバチャバチャして嫌な感じなので、安全を期して場所を変えることに。まさに10/23と同じ展開。学習しません。また同じように飾裏となる八幡野のサイツナでまったり釣るか。。。釣ったネンブツダイやハタンポは次回撒き餌用に持ち帰って冷凍保存することに。

片付け終えて4:00頃に撤収していると、向こうから8人ほどの団体さんがライトを付けてやってきます。自分は明かりを付けずに月明りを頼りに歩いていたので、向こうは暗がりから人がいきなり現れてさぞびっくりしたことでしょう。自分だったら心臓が止まりそうになるかも。でも、団体さんだから大丈夫か。挨拶をしてすれ違います。

サイツナには5:15頃に到着。人気釣り場なので人が入っていないか心配でしたが、暗がりの中で場所取りのバッカンのように見えたのは岩で人影は無し。ラッキー。早速タックルの準備をしていると5:30頃に2人組がライトを付けてやってきて「人がいるよ」などと話している。挨拶し、てっきり上段の釣り座に入るだろうと思って見ていたが、どこか別の場所へ行ってしまった。場所を取れたのは意外とちょっとの時間差でした。良かった。

明るくなって残っているカニやザリガニを消化する作業に入ります。

昼前には消化が完了してゲームオーバーとなる見込みですが、果たして釣れるのか。


9:00頃、オキアミ餌の胴付き仕掛けに魚がかかる。2日目にしてやっと釣れた1匹目のお土産は39cmのオスのブダイ。良かった~。これで帰れる。

 

13:00頃、2匹目のブダイ27cm。小さ目だけど今日はキープです。

 

その後すぐに手のひら大のイシガキダイ。イシガキダイはいることはいるのね。。。リリース。

丁度、雨がポツポツ来たので撤収です。


片付けていると振出竿が固着してたためない。前も雨に濡れた時に固着したことのあるサーフ竿です。竿尻を岩場にガンガン打ち付けるも反応なし。それでも続けていると、バラバラバラっ!、トップガイドも含め、固着したより上のガイド5個全てが外れてバラバラッと岩場に散乱しました。慌てて拾い集めますが下部の大き目のガイド2つほど見当たらない。以前も同じような事をしたのにこれまた懲りない。。。岩場をくまなく探すも見つからず車へ戻り荷物を積み込んでいると、ぽろっとガイドが2つ転がり落ちてきました。どうやら、背負子にセットした荷物のどこかに引っ掛かっていたようです。よく途中で落ちなかったなあ。不幸中の幸いです。

本日、いや2日間の釣行の釣果はブダイ2(39cm、27cm)のみ。。。

まあ、こういう日もあります。タモ枠を落としたり、竿のガイドが外れたりと散々でしたが、まあ、無事に帰宅できた事が何よりです。


翌11/22(月)はお休みを取っていたので、新規のザリガニ採取場所の開拓に向かいます。現地に到着して川をのぞき込むとザリガニが数匹いる。これは意外な穴場発見。その日は駐車スペースなどを確認し日が暮れたので帰宅。翌11/23(火・祝)に改めて採取に行くと子供がザリガニ釣りをしていた。邪魔にならないように少し離れた場所で採取を始めるとザリガニがわんさか取れる。一度にタモに6匹ほど入ってくることも。1時間ほど採取し捕れたザリガニは238匹。こんな捕れる場所は初めてです。

 

家に帰って大きさ別に分けます。石鯛針に通すのに1匹で使える大きさ、2匹がけで使える大きさ、通せないので小針にチョン掛けするか撒き餌にするしかない大きさの3つに分けます。

 

小さなザリガニがほとんどですが、次回は餌の量を気にせずふんだんにザリガニを使えそうなので楽しみです。