11/6(土)、今回は高いガソリン代をかけて遠くまで行く気力が湧かなかったので、なるべく近場にしたいと思い、久々に真鶴へ行くことに。このところ海況の悪さに泣かされ納得できる釣りができなかった所為か、釣りに対するモチベーションが著しくダウン。めんどくさいから家でゴロゴロ休むか。。。とも思ったが、こんな時こそ行動して次なるモチベーションに繋がるきっかけをつかまなければ。
さて真鶴で何をやろうか。北よりの風なので高浦でフカセできれば楽しそうだが、コロナ自粛が解除され人が増えているので、先日のように人が入っていそう。ならば、風表にはなるが半島北側のいつもの地磯へ入り、10/23にサイツナで会った方に教えて頂いたイシガキダイの釣り方を試してみよう。はたして釣れるのか。。。
事前に餌のザリガニを確保しようと、朝もやが漂う残堀川に行って見ますが、先週よりさらに水位が減っておりザリガニの気配は薄く、先週の半分の5匹のみ確保。
当日、行きがけに青木釣具店でガンガゼ7個購入。サザエは今まで1kg1300円だったが本日は1800円に値上げされていた。コロナ収束で需要が戻って価格が高騰しているのかもしれない。ちょっと餌が少なすぎる気がしたので高浦で様子見がてらカニを採取することに。2:30頃に到着すると誰もいない。こんなことならもっと早く到着して夜釣りのフカセで高浦に入れば良かった。。。気を取り直して餌を採取。トッポガニ3匹とイソガニ10匹位、陣笠2枚を確保。
前回の真鶴では4:30頃にいつもの地磯へ入ろうとして紙一重で一番乗りできずに一番のポイントの大岩の上を確保できなかったので、今回は3:30頃に磯へ入る。今回は無事1番乗り。ラッキー。暗い内にカサゴでも釣ろうと早速胴付きを垂らすも魚の反応が無い。最近、底付近の魚の反応がめっきり減った気がするが、どうしたのだろうか。ネンブツダイが数匹釣れるのみ。
明るくなった6:00頃からイシガキダイ釣り開始。
しばらくして常連さんが1人フカセをやりにやって来たが、北風がやや強めなので南面へ移動していった。クリフハンターさんのお仲間2人もやってきて赤壁へ下りていかれる。フカセと底物のミックスで釣られていたが、釣れている様子は見られない。一度、良い当たりがあったようだがバラしていた。青物かもしれない。
前方の海面を見るとウキグレが群れている。あれを狙っても釣れないんだよなあ。放り込む底物仕掛けに驚いてバシャバシャいってます。毎年、赤壁の前にウキグレが溜まってますね。あれが下に沈めば最盛期突入でしょうか。
全く釣れないのでウツボに遊んでもらおうとサバ短を投入すると26cmのアカハタが釣れた。
帰りがけに常連さんに釣果を聞くと、イナダ1匹と木っ端メジナ1匹のみで餌が全然取られないとのこと。おいしそうなイナダを見せて頂きました。羨ましい。結構、良い引きを楽しまれたようです。海況は悪くないのですが、12月頃に期待ですね。
帰路、道が空いていて時間ができたので、ザリガニポイントの開拓に向かうことに。
まず向かったのは酒匂川と狩川の合流ポイントの東側にある用水の流れ込み口付近。
次に向かったのは以前ザリガニを採取した森戸川の上流。googleマップの航空写真で見て良さそうな場所に当たりを付けていました。
地図の下流部に到着すると川はアナカリスで覆われており岸辺の植生がありません。
本日の釣果はアカハタ1匹(26cm)のみ。
残念な釣果でしたが、前から気になっていたザリガニポイントの散策を完了し少し心が軽くなりました。生きている残り時間はどんどんカウントダウンしていくので、やりたい事、確かめたい事は、できる時に無理の無い範囲でどんどんチャレンジしていかないと、と思うこの頃です。