5/30(土)、今日は十分に時間をかけて網代?磯で石鯛を狙うことに。5/25(火)に外出自粛要請が解除されたので、以前より精神的なプレッシャーを受けにくい状況になっていると良いのですが。。。朝早い内に磯に入り、夜までに釣れなければ夜釣りに突入してお土産を確保する算段です。
朝、明るくなってから家を出発。土曜なのに小田原厚木道路の料金に休日割引が適用されていない。。。これ、GWの混雑緩和の為に混雑緩和したい日の高速料金を休日でも割引しないようにした時と同じ手法ですね。事前にその情報を知っていることを前提とすれば効果ある方法かもしてませんが、知らずに利用して割引が効かないとすごく腹が立ちます。利用者目線で無い、上から目線の悪い制度ですね。せめて、入り口に「コロナ対策のため休日割引を中止しています」とか、大きく分かりやすう掲示しておいてほしいです。
小田原の道の駅は6/1から再開と掲示。米神・江の浦の両堤防は5/31を待たずに解除となったようで、堤防上は人であふれていました。青木釣具店も客足が戻ってきている様子。ただ、お客さん、マスク無しの人が多いのが気になります。今後はコロナとの共生社会として、普段からマスク着用がエチケットだと思うのですが。。。今日もサザエを1Kg購入。今日も小1500円/kg、中1600円/kgとのことで、前回5/22は中で餌として大きすぎる気がしたので、今日は小を購入。小さいので個数としては27個もありました。3個掛けで9投は出来ますね。
静岡に入ると、まだ「県を跨った移動は自粛しましょう」の表示が残っており、熱海で東京方面へのUターンを促す立て看板も健在でした。首都圏からのコロナ伝播を抑えたい気持ちが強いんでしょうね。
網代の磯は以下の理由で夏に近づくとだんだん入磯が困難になります。
①植生が育ち妨害する。
②イソヌカカに刺され出す。
③大きな毛虫が姿を現す。
④暑さで熱中症の危険性が増し命の危険を感じる。
①植生が育ち妨害する。
②イソヌカカに刺され出す。
③大きな毛虫が姿を現す。
④暑さで熱中症の危険性が増し命の危険を感じる。
①は、最近ハサミを持参し、行く度に邪魔な草や枝をカットしています。②は肌の露出を抑えて長袖・長ズボン・手袋で対策。この日は③。3匹ほど触れそうな箇所に大きな毛虫がいました。触れないように注意しないと。。。④もそろそろですね。夜に気温が下がらなくなると、重い荷物を持った長時間のゴロタ歩きは命に関わります。
潮回りが良ければ長根に行きたいのですが、今日は小潮で十分に潮が引かず渡るのは難しいため、北側のマムシ磯でじっくりと石鯛を狙います。磯が見えて来た時点で7:30。
2本出しの竿をセットした時点で8:30。
快晴で微風と天候に恵まれましたが、ベッタベタのべた凪で、潮が少し濁り気味なので釣果は期待できそうに無い感じです。しばらくして竿に当たりがありましたが根掛かり。きっとウツボに穴に引き摺り込まれたのでじょう。
その後、ウツボの反応すら無くなります。暇なので、胴付きを垂らすと前回と同じくネンブツダイの嵐。10匹ほど潮だまりに確保し、イカかスズキでも釣れないかと泳がせておきます。竿3本とも置き竿にしてしまったので暇です。
右手を見ると、遠くにフカセ師がゴロタの岩の上から釣っている姿が。
アイネ付近から降りてきたようですが、釣れてなさそうで、しばらくして帰って行かれました。
12:48、やっと二度目の当たり。巻き上げるとウツボ。
ウツボでも良いから魚の反応があるのはうれしい。でも、また何の反応も無くなります。ウツボも反応しない海の状況では期待できません。
16:00頃、エサのサザエが尽きたので、万一に備え持って来ていた冷凍ヤリイカを使うことに。すると、いきなりウツボが入れ食い状態に。ウツボがいないので無く、反応しなかっただけだった様です。 次々とウツボを釣り上げ、その数は15匹。今日は、同軸リールを投げる練習と、ウツボを釣り上げた時の処置の練習に来たようなものです。何度も長靴にかみつかれましたが、普通の靴で来ていたら流血でしたね。。。。釣果が無いので一番大きなウツボをお持ち帰り。神津島では、イカを釣るときにキビナゴを付けるとすぐにフグにボロボロにされるため、サメやウツボの身を身持ちの良い餌として使うと記述を見たので、来島自粛が解除された時の為に、ウツボの身を冷凍保存しておこうと思います。
やがてイカも尽きて日が暮れた為、前回の残りのコマセを使ってフカセ釣り開始です。正面の海はネンブツダイだらけなので、今日は、右手の浅場を試してみようと思います。棚を一ヒロとし、コマセをガンガン撒いて様子を見ますが、ウキに反応無く、エサも残ったまま。。。すぐにやる気が無くなり、21:00には成果無く撤収。熱い中、1日頑張った疲労で、帰りのゴロタ歩きに今一集中できず、バランスを崩して胴体着陸。うまく受け身を取れたので、あざ程度で済みましたが、頭を強打し流血して意識が無くなれば死んでしまいます。危ない危ない。慎重に進みます。最後に道まで上がる道をヒイヒイ言いながら上って車に到着。汗だく。これ以上、夜の気温が上がったらヤバイかもしれません。
帰り際、山哲で仕掛けの消耗品を補充し、おかみさんに今日行った磯の名前を聞くと、「子供の頃、よく行った場所で、じいちゃんも潜っていた場所だけど、名前は分からないなあ。今度、じいちゃんがいる時に聞いてみたら?」とのこと。残念ながら名前は分かりませんでした。「アイネ下」とか「ホテル下」とかが妥当な気もしますが、また今度聞いてみることにします。(後にクリハンさん情報で通称:マムシ磯とのこと)
お持ち帰りのウツボは92cm。
久々にから揚げにしても良いかもしれません。子供を呼んで触らせると「ぬるぬるで気もいい」と喜んでくれたので、持って帰って来た甲斐があったかな。。。もう、?磯へは行かなくても良いかな。。。バックラッシュを防ぐには、道糸の上を抑えるのでは無く、スプール部分を抑えると良い事が今更ですが分かったのが、今日の最大の成果でした。