おいらは、家のサラウンドアンプRX-A2020やサラウンドスピーカーNS500や古くはNS10MなどYAMAHAナチュラルサウンドに毒されている。
パイオニアなどのドンシャリ(よく言えばエネルギッシュ?!)とは違い、本当に余計な味付けをしていないナチュラルな音を奏でてくれるのだ。
そんなYAMAHAから待望のイヤフォンの最新作EPH-200が昨年12月に発売された!!
当然のごとく、おいらも購入して、エイジングが済んだので、レビューをする事にした。
結果から行くと、EPH-200はダイナミック型イヤフォンの最高傑作と言えよう!!(^^)
#EPH100に比べたら、まともになったパッケージ!!
前作のEPH-100は、1万5千円ぐらいと安く、ヤマハらしいモニターを少し柔らかくしたナチュラルサウンドが売りで気に入っていたが、CPは良いもののIE800と比べると、低域の解像感が足りなかったり、音域が狭かったりと負けている点も多く見受けられた。
しかし、今作はEPH-100のナチュラルサウンドを基に解像感を上げ、低域と高域を伸ばしてきており、特にベースラインのカッコいい曲、特にウッドベースを使っているジャズ系など、くぅ~!たまらん!!(^^)と声を上げてしまうほど、締まった低音を聴かせてくれる!(^^)
特にジャズのピアノスリーピースバンドや女性ボーカル物などおススメだ!!
#1番下に入っている二段キノコイヤーピース。合うものをつけて、耳に入れないと良い音で聴こえない。
Amazonなどで、ドンシャリと書いているレビューがあるが、間違いでモニターライクだ。
IE800をドンシャリというのだよ!!と言いたくなるぐらいのレビューで、びっくりしてしまった。
#左から、EPH200、EPH100、IE800。
標準ケーブルでもそれなりなのだが、MMCX化されたいるのでバランス接続も試したが、解像感が一段レベルアップした感じとなり、惚れ惚れとしてしまった!!(^^)
ただ、ケーブルのコネクターとの相性問題があり、うまくはまらないなどの問題もあるようなので、事前確認が必要だということをお伝えしておく。(ウチの自作ケーブルとNobunagaLab黒雷は、問題なしだった。)
#リケーブル出来る!!コレは嬉しい!!もはや、ゼンハイザーIE800はいらん!!(^^)
と、大満足な出来だった今作のお陰?!で、うちのIE800はお蔵入り状態となり、SE846の稼働時間も大幅に下がり続けていることをお伝えすると共に…
最後に…YAMAHAナチュラルサウンドが好きな人は、この傑作ダイナミック型イヤフォンを入手すべきだ!!(^^)
しかし、ヤマハは商売気が無いな…こんな最高傑作を産み出したのに宣伝など皆無に等しい…( ̄▽ ̄)