サラリーマンを普通にやってると、もはやプログレッシブロックのファン同志に会うことなど一年に一度もない...

そんな状態だから、ニューアルバムや有名なメンバーのプロジェクト情報なども一切入ってこないため、なんとなく聴きたくなったバンドの曲をかける余裕があるときに「そういえば、最近何やってるんだろ?!」と調べて、ようやく周辺の動きを知ったりするのだ...

歳をとった・・・追い打ちのように感じつつ、ニューアルバム(既に1年経っていたが・・・)をAmazonでポチるのであった...( 一一)

 

なんて、前振りはもういい!!

 

 

元YESのJon AndersonとThe Flower Kings/TRANSATLANTICのRoine Stoltの共同名義Anderson/Stolt のアルバムInvention of Knowledgeをゲットして、この2か月間ぐらい、結構な割合で聴いている。

もはやプログレッシブロックというジャンル自体が世の中の音楽シーンから、忘れ去られようとしているこの近年において、ここまでのクオリティのアルバムが出たのは久しぶりだと思う。

 

Roineのシンフォニック感あふれるサウンドの中で、Jonの70歳を超えたとは思えないクリスタルヴォイスがメロディーを奏でる...

サウンドの傾向は、JonがYESで表現した世界観をそのまま現代的のテクノロジーの音に乗せた現代版YESの世界といった感じか。

ちなみに僕は、ABWHのサウンドをもっと隙間なく音を詰めた感じを受け、もう少し音数が減るとさらに良いかなぁ~と感じた。

 

とはいえだ、JonがYESで表現した世界観を歳がRoineがうまく具体化した傑作コラボレーションアルバムといえよう!!

Jon Anderson好きには、たまらんアルバムです!!ぜひ買いましょう!!

 

そういえば、YESといえば、気になるがARWですなぁ~。

Jon、Trevor、Rickへ、

クラシックYESを世界で、プレイしまくるだけでなく、アルバム制作をしてね!!(^^)