Bluetoothイヤフォン環境は、JVC SU-ARX01BT(以下01BT)を選定して、アマゾンに発注した。
こいつにShure SE846を接続して聴いてみると…音飛びしまくり…切り分けのためにDP-X1aから、iPhone8PlusやAndroid端末(Moto Z, Galaxy7)へペアリング先を変えてみると、全く問題がない…( ̄▽ ̄)
再度、DP-X1aに01BTやBose Quiet confort30(QC30)を接続する…前回よりマシだか、音飛びがランダムに発生する。
起動直後などは、特に起きやすい感じだが、MicroSDとの相性※なのではないか?!という懸念もあり、原因を特定できずにいる…
※MicroSDのメーカーだけではなく、フォーマットを何で行ったか?も関係する?!ちなみに利用している製品メーカーはSundiskとサムソンの200GBだから質は良いはず。
まさか、音質の前にDAPでつまずくことになるとは...直ぐにDAPを買う訳にはいかないので、今所有しているDAPとなりえる物をリストアップした。
iPhone8Plus、iPad Pro9.7、Moto Z、Galaxy7 Edge...ここでようやく、使っていない au版Xperia XZがある事とXperia XZ=LDACが使える事に気がつく...
更にちょっと調べたら、AndroId Oreoからは、aptX HDのみならず、LDACも標準実装されるという事もわかった。(Sonyのコード寄贈により)
そう、ここで前編で書いたのちの後悔とは、この2つの重要な情報が欠落していたため、製品選定に失敗したということだ!!(涙)
気を取り直して、01BT製品固有部分の感想に行きますか....
装着感は、Bose QuietComfort 30とくらべると首掛け部分が細くて、窮屈な感じがあまりしない。
イヤフォンとの接続する線も柔らかく、Shure掛けもやりやすく、良いできだと思った。
次に付属品ケースだが、この単なる袋はどうなのか?と思う。
あまりにもチープではないかと...(おいらは既に紛失してしまったようだ。見当たらない。)
稼働時間は、3時間/日の通勤時間のおいらが使うと2日に1度充電すれば充分といった感じで、満足の行く性能が出ている。
音質は、K2テクノロジーによる補完機能となるが、アップサンプリングで好き嫌いが出るのと同じような事が起きそうな機能だ。
個人的には、少し音の広がりが出たかな・・・思う程度で圧倒的に高音質に感じる!だから必須機能だ!まではいかないか?!と思う。
#手前の細い方が01BT。最大倍ぐらいの幅の違いか。
次に製品固有ではなく、BluetoothレシーバーとMMCXイヤフォンを含めた感想を書くと...
やはり音質は、コーデックの違いで考えるとAAC<aptXとなると思う。
ただ、この差も小さく、AACもALACなどの可逆の音源になっていればという条件付き。
元の音源がAAC256bps以下などで、更にBluetoothでAACとなってしまうと劣化が感じられる。(後述する利用するイヤフォンによって、感じられ方が変わると思う。)
また、有線 vs Bluetooth接続との比較だが、やはり有線接続の方が大抵よいと思う。
利用DAPが良さにより、変わってくるが、普段スマフォで聴いているレベルであれば、殆ど差は生じず、専用DAPだと違いが明確になってくる。
さらに接続するイヤフォンの質により、そのギャップが広がる。
簡単に例をあげるとShure SE215SP とShure SE846だと、後者は音域の幅も広く、解像感が高いので、アンプやコーデックの解像度のダウン分を感じられるてしまう。
しかし、前者のイヤフォンではそもそもそこまで音域や解像感が高い訳ではないので、
Bluetooth接続によるダウン分の差は小さく感じられるという訳だ。
おいらは、SE846だとアラが目立ちすぎて気になるため、ダイナミック型の自然な鳴りでパンチの効いた音を出すSE215SPで聴いた方がアラが殆どでないという点とMMCXコネクタ部の耐久性を考えて、SE215SP運用することにした。
という結果となり、色々な問題はあったものの、全体的には満足できる状態だ。
ただ、有線用とBluetooth用でDAPが別れたという新たな課題の解決とさらなる音質向上を目指す事になりそうなので、困ったなぁ・・・といった感じだ。(えっ?!いつものパターンだって?!)
とりあえず年明けぐらいにSONY MUC-M2BT1(SBC,AAC,aptX,LDAC)を購入してしまうんだろうな...d( ̄  ̄)
BruetoothレシーバーのaptX HDとLDAC対応版を待つなんて、出来そうもないしな...おいらは...(涙)