なんかこのブログで音楽ネタ書いてもヒット率低し・・・
まあ、音楽ネタとかいってもプログレだったりするしなぁ・・・と思いつつ、とりあえず書いて見る。(^^ゞ
今回のこのアルバムRelayerは、3曲しか入っていない・・・それでもアナログ・レコードにいっぱいに使っているんですけどね。
1. 錯乱の扉-The Gates of Delirium (21:54)
2.サウンド・チェイサー-Sound Chaser (9:27)
3.トゥ・ビー・オーヴァー-To Be Over (6:11)
Relayer (CD+DVD-Audio)/Panegyric

¥4,483
Amazon.co.jp
このアルバムのテーマは戦争と平和ということで、最初の1曲は、ちょっとした世界観を出しているのですが、圧巻は2曲目のSound Chaser!!(1曲目の後半も素晴らしいけどね!)
バンドメンバー4人のインスピレーションのぶつかり合いで、キレキレの
即興演奏で音のカオス状態を体現させてくれます。
特にコーラス「チャチャチャチャーチャチャ」が流れた後がコーラスリズムをモチーフに音のカオス状態+疾走感を味わうことになるでしょう。
最初に聴いた時は、早送りにしてるんじゃね?!と思わえるぐらいで、もはや人間技ではない!と思わせるぐらいのレベル。
ちなみにこのアルバムは、1974年発売ですから当然シーケンサーなんてありませんよ!(笑)
おいらは、YESの史上一番アグレッシブで即興演奏の要素が色濃く出ているある意味で逝ってしまっている感があるアルバムだと思ってます。
それまでのアルバムは、Keyboardにクラシカルなフレーズを好むRick Wakemanだったのですが、このアルバムはジャジーなフレーズを好むPatrick Moraz。
ただ、加入時期からするとYesメンバーは録音に入っていたので、時期的に作曲への寄与は少ないと言われていますが、シンセ音をSE音的にスパイシーに使ったり、ベンディングを多用するミニモーグのソロやローズ・ピアノを使ったりとWakemanには無いスタイルで、このアルバムの方向性をつけた言えるでしょう。
まあ、このPatrick Morazに影響されているのか、Steve HoweもYes史上激しいエレキでのフレーズやソロが多く、得意のアコギはあまり聴こえて来ませんし、Chris Squireのゴリゴリベースも速いフレーズの連続なので、あまりゴリゴリ感を感じないほど。
個人的にあまり好きでは無かったAlan Whiteだけど、特にSoundChaserのドラミングを聴いてから、シャア風に「認めざる得ないな・・・Alan Whiteのドラミングの実力を・・・」と思ったほど良い。(^^ゞ
で、肝心の5.1ch版の感想ですが、フロントとリアにうまく分ける事で各パートやフレーズは聴きやすくなり、迫力も感じる・・・そんな形になっており、さすがプログレ再発ハイレゾ5.1chマルチリマスター化の元祖Steve Wilson!的な感じになってます。
また言いますが、Steve Wilsonのリマスターに外しは無い!(^^ゞ
ということで、このリマスターは買い!(^^ゞ
まあ、音楽ネタとかいってもプログレだったりするしなぁ・・・と思いつつ、とりあえず書いて見る。(^^ゞ
今回のこのアルバムRelayerは、3曲しか入っていない・・・それでもアナログ・レコードにいっぱいに使っているんですけどね。
1. 錯乱の扉-The Gates of Delirium (21:54)
2.サウンド・チェイサー-Sound Chaser (9:27)
3.トゥ・ビー・オーヴァー-To Be Over (6:11)
Relayer (CD+DVD-Audio)/Panegyric

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このアルバムのテーマは戦争と平和ということで、最初の1曲は、ちょっとした世界観を出しているのですが、圧巻は2曲目のSound Chaser!!(1曲目の後半も素晴らしいけどね!)
バンドメンバー4人のインスピレーションのぶつかり合いで、キレキレの
即興演奏で音のカオス状態を体現させてくれます。
特にコーラス「チャチャチャチャーチャチャ」が流れた後がコーラスリズムをモチーフに音のカオス状態+疾走感を味わうことになるでしょう。
最初に聴いた時は、早送りにしてるんじゃね?!と思わえるぐらいで、もはや人間技ではない!と思わせるぐらいのレベル。
ちなみにこのアルバムは、1974年発売ですから当然シーケンサーなんてありませんよ!(笑)
おいらは、YESの史上一番アグレッシブで即興演奏の要素が色濃く出ているある意味で逝ってしまっている感があるアルバムだと思ってます。
それまでのアルバムは、Keyboardにクラシカルなフレーズを好むRick Wakemanだったのですが、このアルバムはジャジーなフレーズを好むPatrick Moraz。
ただ、加入時期からするとYesメンバーは録音に入っていたので、時期的に作曲への寄与は少ないと言われていますが、シンセ音をSE音的にスパイシーに使ったり、ベンディングを多用するミニモーグのソロやローズ・ピアノを使ったりとWakemanには無いスタイルで、このアルバムの方向性をつけた言えるでしょう。
まあ、このPatrick Morazに影響されているのか、Steve HoweもYes史上激しいエレキでのフレーズやソロが多く、得意のアコギはあまり聴こえて来ませんし、Chris Squireのゴリゴリベースも速いフレーズの連続なので、あまりゴリゴリ感を感じないほど。
個人的にあまり好きでは無かったAlan Whiteだけど、特にSoundChaserのドラミングを聴いてから、シャア風に「認めざる得ないな・・・Alan Whiteのドラミングの実力を・・・」と思ったほど良い。(^^ゞ
で、肝心の5.1ch版の感想ですが、フロントとリアにうまく分ける事で各パートやフレーズは聴きやすくなり、迫力も感じる・・・そんな形になっており、さすがプログレ再発ハイレゾ5.1chマルチリマスター化の元祖Steve Wilson!的な感じになってます。
また言いますが、Steve Wilsonのリマスターに外しは無い!(^^ゞ
ということで、このリマスターは買い!(^^ゞ