UE900の購入から1ヶ月たったので、簡易レビューを書こうと思う。
UE900は、Ultimate Ears(以下UEと略す)高級イヤフォン マルチBA型の名機Triple.fi.10PRO(以下、10Proと略す。)の後継モデルである。
-まるでブランド物の入れ物のようだ…
今でも音場が広さ(と感じる)は、ピカイチだし、当時としてはBA型の弱点であった低音を低音用ドライバーを組み合わせることにより、見事に克服する事に成功したマルチBA型イヤフォンの先駆けといえよう。
そんな10Proは、イコライザーのプリセットでいうロック•ジャズみたいな感じで、ボーカルが引っ込んでいるのだが、このチューニングもあり、音場が広く感じることがあるでは?と個人的に思っている。
この特徴が気に入らないという方も結構おり、ライバルであるShureのSE530,535などのフラット系が好きな人も多かった。
おいらもSE535を使ってみたが、解像感が高く、フラットなのは良いが、低音部分、特にベース音が使っているオーディオシステムやリファレンスヘッドホンShure SR940(おいらにとっての)若干違う音に聞こえる音源があったのと、比較的に固まったところで鳴っている感(音場が狭い)があり、ボーカルなどは近すぎる…と感じており、10ProやWestone 4Rをメインに据えていた。
-純正リモコン付きケーブルのUE900
だが、今となっては10Proの低音の量感に不満はないが、低音のキレや解像感に不満も出て来たし、Westone 4Rはフラットで解像感も申し分がないのだが、モニターライク過ぎるため、つまらなく感じる事もあったのだ…という事で、これらをUE900が払拭してくれることを期待しつつ…
最初に聴いた感想はというと…
-10ProとUE900、シェル部分が大分小さくなった。
10Proより、音場が狭くなった、フラットで、解像感は上がった、低音のキレも大幅向上された!と感じたが、音場が狭くなったのが意外であった。
で、もうちょっと前述のイヤフォン群と聴き比べると…
-音場の広さ: 10Pro>UE900>4R>SE535
-解像度の良さ:SE535=UE900=4R>10Pro
-フラット感想:SE535=4R=UE900>10Pro
-音の抜けの良さ:UE900=SE535=4R>10Pro
-低音の量:10Pro>UE900>4R>SE535
-低音のキレ:UE900>4R>SE535>10Pro
*=は、僅差だが左側の方が良い
という結果となり、音の抜けも良く、低音の量感とキレのバランスが良いこいつで、ロックやジャズを聴くとノリの良さに気付く…こんな印象を受ける優等生と言ったところであろう!(^^)
もう、10Proの時のように低音籠りまくりとか、ボーカル引っ込み思案とか言わせないぜ!!である。(^^)
前述のイヤフォンで聴いたことがある人であれば、SE535と4Rの中間の物を作り、更に音場を広く、低音を若干増やした…こんな感じと言えばわかりやすいか…(えっ?!余計わからんて?!)
また、10Pro時代から問題視されているUEの純正ケーブルだが、10Proよりも質が上って、Wenstoneに近い感じなのだが、本来の性能を引き出すには至っていない。そのため、おいらは交換すべきだと感じた。(UEの伝統なのか?!Shureは純正ケーブルが良くできており、オヤイデレベルには変える必要がない。)
ちなみにおいらは、フルテックのiHP-35M
ステレオミニ-MMCX(1.3m)に変更したのだが、押し出し感や解像感がアップし、メリハリのあるクリアサウンドを楽しめるようになった!^_^
-フルテックケーブルは、コネクタ部分もしっかりしている。
これでしばらく、負のイヤフォンスバライルから離れそうな気がしている…新たな探求をするとしたら、もうカスタムIEMの世界しかなかろう…( ̄▽ ̄)
ということで、UE900とフルテックケーブルのコンビは、間違いなく今年のオススメのミドル・ハイエンドイヤフォンと言える!(>_<)
さぁ、そこのあなた!買いだよ!ポチッとするべきっすよ~!(^^)
iPhoneからの投稿
UE900は、Ultimate Ears(以下UEと略す)高級イヤフォン マルチBA型の名機Triple.fi.10PRO(以下、10Proと略す。)の後継モデルである。
-まるでブランド物の入れ物のようだ…
今でも音場が広さ(と感じる)は、ピカイチだし、当時としてはBA型の弱点であった低音を低音用ドライバーを組み合わせることにより、見事に克服する事に成功したマルチBA型イヤフォンの先駆けといえよう。
そんな10Proは、イコライザーのプリセットでいうロック•ジャズみたいな感じで、ボーカルが引っ込んでいるのだが、このチューニングもあり、音場が広く感じることがあるでは?と個人的に思っている。
この特徴が気に入らないという方も結構おり、ライバルであるShureのSE530,535などのフラット系が好きな人も多かった。
おいらもSE535を使ってみたが、解像感が高く、フラットなのは良いが、低音部分、特にベース音が使っているオーディオシステムやリファレンスヘッドホンShure SR940(おいらにとっての)若干違う音に聞こえる音源があったのと、比較的に固まったところで鳴っている感(音場が狭い)があり、ボーカルなどは近すぎる…と感じており、10ProやWestone 4Rをメインに据えていた。
-純正リモコン付きケーブルのUE900
だが、今となっては10Proの低音の量感に不満はないが、低音のキレや解像感に不満も出て来たし、Westone 4Rはフラットで解像感も申し分がないのだが、モニターライク過ぎるため、つまらなく感じる事もあったのだ…という事で、これらをUE900が払拭してくれることを期待しつつ…
最初に聴いた感想はというと…
-10ProとUE900、シェル部分が大分小さくなった。
10Proより、音場が狭くなった、フラットで、解像感は上がった、低音のキレも大幅向上された!と感じたが、音場が狭くなったのが意外であった。
で、もうちょっと前述のイヤフォン群と聴き比べると…
-音場の広さ: 10Pro>UE900>4R>SE535
-解像度の良さ:SE535=UE900=4R>10Pro
-フラット感想:SE535=4R=UE900>10Pro
-音の抜けの良さ:UE900=SE535=4R>10Pro
-低音の量:10Pro>UE900>4R>SE535
-低音のキレ:UE900>4R>SE535>10Pro
*=は、僅差だが左側の方が良い
という結果となり、音の抜けも良く、低音の量感とキレのバランスが良いこいつで、ロックやジャズを聴くとノリの良さに気付く…こんな印象を受ける優等生と言ったところであろう!(^^)
もう、10Proの時のように低音籠りまくりとか、ボーカル引っ込み思案とか言わせないぜ!!である。(^^)
前述のイヤフォンで聴いたことがある人であれば、SE535と4Rの中間の物を作り、更に音場を広く、低音を若干増やした…こんな感じと言えばわかりやすいか…(えっ?!余計わからんて?!)
また、10Pro時代から問題視されているUEの純正ケーブルだが、10Proよりも質が上って、Wenstoneに近い感じなのだが、本来の性能を引き出すには至っていない。そのため、おいらは交換すべきだと感じた。(UEの伝統なのか?!Shureは純正ケーブルが良くできており、オヤイデレベルには変える必要がない。)
ちなみにおいらは、フルテックのiHP-35M
ステレオミニ-MMCX(1.3m)に変更したのだが、押し出し感や解像感がアップし、メリハリのあるクリアサウンドを楽しめるようになった!^_^
-フルテックケーブルは、コネクタ部分もしっかりしている。
これでしばらく、負のイヤフォンスバライルから離れそうな気がしている…新たな探求をするとしたら、もうカスタムIEMの世界しかなかろう…( ̄▽ ̄)
ということで、UE900とフルテックケーブルのコンビは、間違いなく今年のオススメのミドル・ハイエンドイヤフォンと言える!(>_<)
さぁ、そこのあなた!買いだよ!ポチッとするべきっすよ~!(^^)
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