新年早々に「私が直撃を受けている?!※ 」状態に陥ったasyncbeatです。(T_T)
※アニメ好きではないのだがガンダムだけは別なのだ。その中でのセリフだ!

自宅の雑誌群の処理に困っている者としては、特に雑誌や小説などに関しては直ぐにでも電子書籍に移行したいと考えているのだが、いかんせんAmazonで発売される気配がない。
日本の出版社やいろいろな会社は、Amazon Kindleという黒船が来る前にデファクトとなるべく、徒党の組み方に注力し、サービスを開始したのだが・・・結果はみなさんご存知の通り、壊滅的な状態といってもよい。

Fujisanという日本最大級の雑誌のオンライン書店らしいのだが、ここで買いそびれたAV Review12月号というAudio&Visualの雑誌を買った。
結果は、不満爆発であった・・・腐った内容を紹介すると・・・

単純スキャナ取り込みのため・・・
1. 検索が出来ない。(キーワードによる検索が出来ないということだ。。。)
2. ページの切り替えに2秒かかる場合が多い。(先読みしている場合は、速く切り替わることもあるが。。。)

1.や2.などは、この時代にインターネット初期のブラウジング環境に戻された気分にさせてくれるぐらいの衝撃を与えてくれる...
1.は、Googleなどの優れた検索エンジンが無い時に広大なネット環境から必要な情報を得ていた時を思い出させてくれるし、2.はまるで回線スピードが足りないため、jpegなどのファイルをタイル状に描画していく時代を思い出させてくれる。
ちなみに上記は、HTC J Butterfly、iPhone5、iPad miniでの体感だ...(T_T)

しかも 3. 値段が高い。(バックナンバーでも100円安いだけ。) とダメ押しを喰らわされる。
安売りしないぜ!なのか、出版業界の消費者だけを抜いたエコサイクルを守る?!と考えているのか?わからんがとても買いたい・・・と思わせるではない!(T_T)

せっかくの新しい市場だったが自分たちの利権だけを追い、ユーザの利便性の向上やコストパフォーマンスに対する追求といった施策もせず、雑誌を高級スキャナーで取りました・・・といった内容やアプリケーションとして売ります・・・やマルチプラットフォームで読めません(読めても遅いなどもこれに含まれる。)・・・、紙の本と50-100円しか変わりませんといった本気で考えている?!と言いたくなる冗談のようなサービスを展開しているのである。

このままだと音楽関連と同じ状況に陥るであろう・・・そうiTunesの一人勝ちのように電子出版関連もAmazonの様なところ※に。。。
※電子出版でどこが勝つか?までは、わからん。ちなみに日本のAmazonも高い。といいながら既に10冊ほど購入し、2冊読め終えたところだ。読むときに買えばよいのに・・・キャンペーンという文字に踊らされ、ついつい買ってしまった。。。(T_T)

雑誌と言えばこんな記事が・・・
「出版社、書店、取次不況の実態…新刊の7割が返品、コンビニでも雑誌売れない」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130105-00000302-bjournal-bus_all
で、抜粋!!
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出版社、取次、書店は業界3者といわれ、1冊の本で一緒に飯を食っていく仲間だった。しかし、昨今では、それが困難になってきている。そのひとつの証左が、大日本印刷による書店や出版社への投資である。もう、業界3者外から資金を注入してもらわなければ、商売できなくなりつつあるのだ。それは1冊の本の利益配分にも問題があるのだろうし、その利益配分に合わせた各社の仕事の仕方にも問題があるのだろう。

 出版業界でも取次会社主導の返品減少によりマージンがアップする制度など、生き残りの施策を模索している。だが、その手法もまだ手探りで、大きな成果が得られているとは聞こえてこない。「本当に本が売れない時代」は、もうそこまで来ている。年度末に売上の帳尻を合わせるような企業のお遊びなど、やっている暇はもうない。
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 あははっ!(乾いた笑い・・・。)というより、本などの出版業界(音楽業界、TV業界も同類や!)の人間は、現代人の時間の使い方、生活スタイル、物に対する期待感が大きく変わった事を真剣に考えているのだろうか?
 もう既にコンテンツのライフサイクルを考え、消費者にどのように届けるか?!が勝負となっている時代なのに紙媒体を中心にしたり、自分たちの心配だけをしているのですか?

ユーザはどこに?!って、感じだ。

こりゃあ、おいらたち消費者は、指をくわえて他国のサービスの進化を見届ける・・・または、おおげさに言うと舶来物に制覇され、物やサービスを購入し、本国に送金される・・・というサイクルが常習化し、日本の国力が下がっていくという構図になりそうですなぁ。(T_T)

とにかく自分ところの社員が使いたい!使っているんだ!というぐらいのサービス展開を真剣に実現して貰いたいものだ。。。(T_T)

追伸:マンガのレンタルも活発になってきましたが、こいつもねぇ・・・電子出版関連の価格を下げて、部数を多くした方が著作者に正当な収入も入るし、新たな売り上げ創出になるんじゃないの?!BookOffの様な中古販売の影響もあるはずだしさ。
もうあきらめまくりなのがCDレンタルだけどね。これは酷くてみんな借りて○○ーしちゃうじゃない?一時期コピーコントロールみたいなプロテクトが横行しそうだったけど、アホくさい。音楽を楽しむ人が減っていると思えないので、米国iTunes並みにすればかなり売れると思うよ。レンタルされてピー!!より、全然いいだろっ!(T_T)

おもろい国ですなぁ。。。
みーんな、既得権益を守る役○みたいになってるぅ!!イェー!!(涙

もうおいらには、この物とサービスしか信じられましぇーん!
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