だいぶ前からGoogle Driveのサービスが開始されていたのだが、おいらはEverNoteぐらいのメモデータの共有で満足しているため、DropBoxやMSのSkyDriveなど使用することがなかった。

ただ、Android携帯を使っていることもあり、そろそろ試しに使ってみるかと思ったところ...
Google Drive開始に伴い、Googleサービスの約款が変わり、ネット上でかなりの論議が起こっていたということに今頃気づきました。(-_-;)

どれどれ、そんな変な記述なの?!と開くと・・・
「本サービスにユーザーがコンテンツをアップロードまたはその他の方法により提供すると、ユーザーは Google(および Google と協働する第三者)に対して、そのコンテンツについて、使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成(たとえば、Google が行う翻訳、変換、または、ユーザーのコンテンツが本サービスにおいてよりよく機能するような変更により生じる派生物などの作成)、(公衆)送信、出版、公演、上映、(公開)表示、および配布を行うための全世界的なライセンスを付与することになります。」

っていうか、おい!って感じですな。。。
あるMac系雑誌では、一般公開したファイルの利用権的な書き方をしていたが、これはその程度の問題じゃないぜぇ。あまり過激なことを書くことができないんだろうけど、、、

さすがにGoogle内部でも問題になっているみたいだが、これは酷いだろう...
ちょっとした解釈の問題があるかもしれんがチャラ男風に言うと「Gmailなどにも適用されるし、タダで供給してるんだから、格納したコンテンツの使用権は当社に付与されるのは当然でしょ!ギブ&テイク!!」みたいなメッセージに聞こえまする!(苦笑)

おいら的には、これを読むとヤバい感じ満載で、いや~な気持ちになったので、google系サービスは検索を除き、メインで使うのを控えていこうかと思っている次第です。(-_-;)

しかし、Google AppsやGmailの法人契約関連の約款はどうなんでしょうねぇ~!
ちらっとGoogle Appsの約款をみたけどここまで酷くないのだが、2011年の物だからなぁ。。。

比較するとGoogleの約款には、「ダースベーダーのテーマ」がお似合いな感じに思うえるのは私だけではないでしょう!
どうやらGoogleは、暗黒面に引き寄せられてしまったのかもしれません!(^^ゞ

ちなみにDropBoxやMS Skydriveの約款ではこんな感じで書かれています。
普通ですなぁ。。。
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DropBoxの約款では、、、
「あなたが当社サービスを利用してアップロードした書類やフォルダの所有権は、あなたに帰属します。
当社は一切の所有権を主張しません。
また、当社は当社サービスを運用するための最小限のものを除き、あなたの書類に対する何らの権利や知的所有権を、この規約によって得ることはありません。」

MS SkyDriveの約款では、、、
「当社があなたにライセンスするものを除き、当社はあなたがアップロードするコンテンツの 所有権を主張することはありません。
あなたのコンテンツは、あなたのものです。
当社はあなたのコンテンツに対し一切のコントロール、内容チェックをしませんが、保証することもありません」