あれは、Playstation Vita(以下、Vitaと略す)の発売日の次の日である昨年12/19のことだ。。。

ある用事から、Sofmapに寄った際のことだ。。。
なんと在庫があると言うじゃないか…
やはり一度試さないといけないのでは?!という衝動に駆られ、レジに並んでしまった。。。

事前予約いっぱいだという情報だったし、そもそもスマフォで結構なゲームができる時代にポータルゲーム機が必要かということもあり、買うつもりはなかった…
しかも嫁に前日につっこまれ、笑いながら買わんよ~!と言ったばかりである…

家に帰り、嫁に話すと予想通りのリアクションで、さらにはクリスマスのプレゼント楽しみにしてるわ~とのこと…結果高くついた…の…だ…
結果クリスマスは、スワロフスキーに走り、プレゼントを買うとともにケーキの予約、料理(ミートソース&コンスープをスクラッチビルドした。)をこなし、ポイントアップをすることになった…

と、ドラマ?!は置いておき、気を取り直し感想を。。。

まずハード面だが、Samsung製有機ELは、画面も大きく綺麗だし、タッチパネル、各種センサーを組み込んでいるので、基盤ハードとしてのポテンシャルは、高いといえよう。
しかし、反面詰め込みすぎたか?!、画面も大きいので、でかくて重い感じだ。。。また、MicroSDでいいだろう!と思えるメモリだが、独自規格…もういいかげんにしろ!である…
コンテンツ保護などの話があるのだろうが、ユーザの利便性などクソ食らえなのであろう…

ソフト面はどうか?
まず相変わらずPSNからのダウンロード版はレガシーな流通を意識し、たった500-1,000円安いだけ…
またPSPのソフトウェアのダウンロード*も出来ない…最初のローンチタイトルで遊ぶしかない状態だ…さらにローンチタイトルであるみんゴルとリッジに関しては、ローディング時間が長く感じられ、遅く感じる…

*以前買った物の場合は、1,000円でダウンロード出来るようにすると言っていた。客をなめているのか?という価格設定である。 (高い)

また、3GやWIFIがあるので、Webkitベースのブラウザが入っているが、メモリが足りないスマフォでも良く起きたスクロールするとタイル模様が出て、待たされるため、速さを感じない。
その他のギャラリーや音楽Playerもあるし、動画であればトルネと連携して録画したTVが見れたりするが、 、、既にスマフォでカバーされている領域なので、あまり魅力を感じなかった。(あんまりテレビをとってない事もあるが…)

と、最後のまとめといきたいが、

結局発売タイトル次第なのかもしれないが、電子書籍ばりに本気度合いを感じられないダウンロード販売 の価格設定を見ていると、コアゲーマー以外に広がるず、デベロッパーとしては、あまり美味しい市場とならない気がする。
今年からスマフォやタブレットのハイエンドや来年のミドルレンジクラスは、4Core CPU + multi core GPUとなる。
そうなってくると、Vitaのハード面のメリットは、ゲームコントローラがあるか?!のみとなるが、果たして今までのような市場を築けるのだろうか?!

任天堂がゲームを楽しむ人口を増やす!ために工夫した ハードであるWiiを発表した。
このハードは良くできており、それに合わさせたゲームも比較的安い価格で提供し、家庭に入り込み、カジュアルゲーマーを増やし、これには一本取られた!と思った。

しかし、Vitaは性能が高いけど、コンテンツも高いこの基盤は、大きな成功がないように感じてしまうのはおいらがオヤジ的思考だからなのだろうか…

ということで、欲しいゲームがある、もしくはスマフォやタブレットがなく、ゲーム好きでもないかぎり、このプラットフォームを買う必要なしじゃあ~!!

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