小「疲れた


あの後、小林さんが家まで送ってくれた。

無事に帰れたとはいえ、未だに体は強ばっていた。


小「狂犬


男の人たちとやり合っていた小林さんは狂犬という言葉がピッタリだった。


ただただ喧嘩を楽しみ、欲を満たす姿は狂犬そのものだった。


小「いい人そうやったけどなぁ


私を守ってくれた、言わば命の恩人だった。


小「同じクラスとはなぁ


まさか同じクラスとは思ってもいなかった。


小「そういえばあの時保乃ちゃんが言ってたのって小林さんのことやったんかなぁ


授業を受けている時、突然怖い人たちが校庭に乗り込んできた時に言っていた、


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保「あの輩は、理佐かゆ、あの人しか止められんねん」


小「


と言いかけて止めたのが凄く気になったが、保乃ちゃんの真剣な表情からは、聞こうと思えなかった。


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恐らくこの時言いかけていたのは「由依」だろう。


言いかけて何故やめたのかは分からないが、保乃ちゃんと理佐ちゃんと関わりがあるんだろう。


小「大変な初日だった


忘れているかもしれないが今日は転校してきて初めての学校だった。


小「大変すぎる1日やったわ!!」


母「なにぃ?」


小「なんでもなぁい」


ついつい大きな声を出してしまい、親に聞かれかけた。


別に聞かれたって問題はないけどね?笑

恥ずかしいじゃん笑


小「はぁ


大変な1日ではあったが良い1日ではあった。


友達もでき、先生も優しそうで上手くやっていけそうで良かった。


小「頑張ろ


そう思いながらベッドでゴロゴロしていたらいつの間にか寝てしまっていた。


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お読み下さりありがとうございます。

先週は何も言わずに休んでしまい申し訳ございませんでした。

新生活でバタバタとしていて、書く時間が取れずに休んでしまいました。

本当にすみませんでした。

そしてこれからは不定期投稿にさせていただこうと思っています。

新生活で忙しく安定して書く時間が取れず、毎週月曜に投稿ということが厳しいという状況です。

なので、不定期投稿に移行させていただきます。

これまでも待たせてしまっていたのに、更に待たせることにはなってしまいますが、お許しください。

皆さんも新生活で忙しいとは思いますが頑張ってくださいね。

では。

やんやん。