さっきの駅の向かいのホームで
酔って産まれたてのナントカみたいになってるおじさんがいた
立ち上がりたいけど立ち上がれない
たくさんの人が電車から降りてくるのに見向きもしない
遠くからジャンプかマガジンか
とにかく漫画雑誌だけを持った髪型がアシメのオシャレメガネの若いお兄さんがおじさんの様子をうかがう
大丈夫ですか?
だいじょぶだいじょぶ
おじさんはへたり込む
あ、駅員さん…!
お兄さんは駅員さんの方に手を挙げて知らせようとするけど
駅員さんは気付かない
気付いたのは他のおじさん
どうしよう…駅員さん呼びに行きたいけどこの人ほっとけないし…
困るお兄さんを察してか
そろそろと駅員さんに近付く酔ってない方のおじさん
あともう少しでおじさんが駅員さんに声を掛ける!
そこで私が乗る電車が遠ざかって見えなくなった
…そんな風景を見て泣きそうになったのは
感動とかではなくただ
自分はそういうことをできないだろうということが
情けなくなったから
簡単じゃないんだ
でも
酔って産まれたてのナントカみたいになってるおじさんがいた
立ち上がりたいけど立ち上がれない
たくさんの人が電車から降りてくるのに見向きもしない
遠くからジャンプかマガジンか
とにかく漫画雑誌だけを持った髪型がアシメのオシャレメガネの若いお兄さんがおじさんの様子をうかがう
大丈夫ですか?
だいじょぶだいじょぶ
おじさんはへたり込む
あ、駅員さん…!
お兄さんは駅員さんの方に手を挙げて知らせようとするけど
駅員さんは気付かない
気付いたのは他のおじさん
どうしよう…駅員さん呼びに行きたいけどこの人ほっとけないし…
困るお兄さんを察してか
そろそろと駅員さんに近付く酔ってない方のおじさん
あともう少しでおじさんが駅員さんに声を掛ける!
そこで私が乗る電車が遠ざかって見えなくなった
…そんな風景を見て泣きそうになったのは
感動とかではなくただ
自分はそういうことをできないだろうということが
情けなくなったから
簡単じゃないんだ
でも