人生を生ききる。
言葉の意味は分かるけど、何をするのか?
一番簡単な方法は、やりたいことをやる。
以上。
でも、いかんせん、本当に自分がやりたいことって自分でも分からない場合がある。
つまり
表面的に見えているものばかりではないんだということが言いたい。
今、衝動的にやりたいことじゃなく
何しろ人生においてのやりたいことやからね。
まず手始めにこれからやろう。
バケットリストだ。
死ぬまでにやりたいことを100個書き出す。
書いたことのある人もいるかもしれない。
初めて聞く人のために説明しよう。
「バケット」とは、バケツのこと。
そう、掃除なんかの時に使う水を入れる入れ物。
このバケツを裏返しにすると、台になる。高さは30cmくらいかな。
ちょっと高い所においてある物を取るときには、その上に乗り台替わりにすると便利だ。
家の中に置いている家庭は少ないだろうが、昔のアメリカでは納屋に必ずバケツがあった。
そして納屋には天井板がなく梁がある。
梁とは
柱と柱の間、柱の上に横に渡してある丸太なんかのこと。
飢饉や借金など、苦役が耐えられずに首吊り自殺をする人が、バケツの上に乗って縄を梁に引っ掛ける。
縄がしっかりとしていることを確かめて、そこに自分の首を通してから、足元のバケツを蹴る。
するとどうなるかは、あなたの想像通りだ。
つらいから死を選択してしまう。悲しい人生だったと言わざるを得ない。
死は誰にも訪れるが、避けることばかり考えるような人生にはしたくないし、あなたにもしてほしくない。
それに必ず訪れる死ではあるが、それがいつ訪れるのかは分からない。
だから今を大切に、生ある今の人生を生ききりたいと思う。
その方法の一つが
人生でやりたいことを書き出す「バケットリスト」だ。
バケットリストが広がったのは
2007年のアメリカ映画「最高の人生の見つけ方」
余命6ヶ月の2人のガン患者(ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン)
死ぬまでにやりたいことを書き出して、実現するために冒険に出るというストーリーだ。
日本でも2019年にリメイクされた。
主演はなんと、吉永小百合と天海祐希のお二人。
映画の出来は
ロブ・ライナー監督の米国版の方が面白い(個人的な感想)。
次回のブログまでのあなたへの宿題を出そう。
あなたのバケットリストを書き出すこと。