書は「鑑賞日本古典文学 第18巻 方丈記・徒然草」角川書店 昭和53年第3版 

徒然草の方だけを読んで、後のいづれの日の実用がためこれを記す。



唐本のような枠に無常の河を思わせる流水の柄、いかにもこの内容に似つかわしい。この柄は観世水かな?

総説では「徒然草」および吉田兼好とその関連情報を紹介してくれる。





この後は摘出した段落とその解説、ノートとして不細工だが、一応各段を読む前の手引きとして使えるかも。













これは兼好の思想と美意識についての解説である。この後も「中世的人間」を題した細野哲雄氏の一篇があるが、結局ページの欠けがあるので、今回は別の図書館の方に伺う。