妄想族 小さくても「いいこと」に注目できる人
楽しいことと悲しいことがあって

どちらを選ぶかといわれた時に

悲しいほうを選ぶ人がいたら

絶望的にひねくれた性格の人ですね

楽しいほうがよいに決まっています

人は誰でも身の回りに起こることに関しては

楽しいことが起こるように努力すると同時に

そのように願っているものです

しかし、これからどうなるか、何が起こるかを

「予測」する時は

考え方が二つに分かれます

よい方向に考えていく楽観主義と

悪い方向に考えていく悲観主義です

もちろん、いくらよい方向に考えようとしても

客観的に見てよいことが起こる確率が

非常に低い時は「現実的」な考え方をしなくてはなりません

微小な確率しかないことに自分の「夢」を

託すのはよいのですが

その夢に頼って自分のスケジュールを組んだのでは

生活に破綻をきたす確率が限りなく100%に近づきます

逆に確率が非常に低いにもかかわらず

悪いことが起こるのではないかと心配する

「杞憂」も同じように愚の骨頂です

つまり、ある程度「現実的」な考え方をしたうえであれば

悲観的よりも楽観的な考え方をするという

バランス感覚が必要だよ

過去や現在に起こったことについて考える場合

悲観主義的な考え方にはマイナスの効果しかないのです

どこかよい点を見つけ

そこに焦点を当てて

自分にとってプラスであったと考えるのです

どんな悪いことでもそこから少なくても

何かの教訓を得ているはずだよ

それを学ぶことができてよかったと考えるのは

徹底した楽観主義です

楽観的な人のほうが好かれるのは当然です

「能天気」な人はNGです

できるだけポジティブに考えて

楽しくしようとしている人は

誰でも一緒にいたいと思いませんか

楽観主義も人にかわいがられる条件の一つだからね


