創造の光を感じる♪ 妄想族
人のつくった創造物に敬意をはらいたくなる時がしばしばありマっする

美しさや荘厳さや崇高さや新しさや、そのユーモヤに

人のつくった創造物は

果たしてその人のアイディアや技術によってのみ

生まれたものなのだろうか

人の手は、人だけの力によって

すべての創造物を可能たらしめているのだろうか

違う、おそらく違う

その創造物の後ろには

奥の抜けた大きなうねりが見えマっする

時代の動きと重なりながらも時代を越え

民族の壁をも楽々と貫く


きっと創造者は


その大きな力に自分を明け渡したのだろうね

あるいは、奔放な本能や情熱がそれと共鳴したのかもしれないね

いずれにせよ、そんな時は思考レベルでの

「自分」はないに違いないと思う

媒介者たるのに自分は邪魔なのDAKARA

自分は、その風を感じているにすぎないはずです

ただし忘れてはいけないことがありマっする

それは技術

媒介するには、何らかの技術が必要だということだよ

自分を明け渡しながら



そのためには、結局のところ

何よりも自分の中の中心が大切だよ

マインドを解き放ちながらも精神の解体を防ぐ高い知性と

技術を保つ努力と精神力抜きにしては

創造の光を表現し得ないんですよ

ますます


敬意をはらいたくなりマっする



