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さて、10年越しのエピソードその2です。
車をコンビニでUターンさせ、僕らはパチンコ店に戻って行きました。
反対側から見る看板も建物も廃業店とはいえ、存在感がありました。
片側一車線の狭い国道で、民家の中にそびえる建物、異質というか異空間?独特な感じがまたすごい
お店の看板が徐々に近づき、目に入る風景の中に遠い記憶の断片が重なり始め、店の前でウィンカーを出して対向車が行き過ぎるの待っている時、昔この道を通った事を思い出しました。
いつの頃なのか、何歳だっか覚えていないけど、ウトウトしながら車でこの店の前を通り過ぎたことを…
なんだか薄暗い道の中に急にド派手な感じの店が現れて、横目でちらっと見ていたこと…
店の裏というか横から光の筋のような物が上に伸びていたこと…
対向車のトラックが通り過ぎ、僕は入口に車を入れました。
「いやぁワクワクするな!」
そう言いながらD氏は僕よりも早く車から降り、どんどん台の方へと歩いていきました。
その後を追うように僕もついていきました。
台の放置された場所にたどり着くとD氏はテンションMAX状態
「すげー‼懐かしい!」
「うわっ!〜…じゃん!」
「おおっ!コレは!」
少年のような笑顔でD氏は、一人で騒いでいました。
数カ月一緒にいて、見た事ない程の笑顔でした。
その時僕の興味は黄色い朽ち果てたスロット群なので、スロットの残骸を眺めたり、壊れた扉を開いたりして観察していました。
BIG CHANCEと書かれた上パネルと上飾り、上の部分だけ独立している独特な扉、~Ⅱって書いてあるけど読めない。
30分位するとご満悦顔のD氏が寄ってきて僕に言いました。
「あー面白かった。んじゃ行こうぜ」
「えっ?どこに行くんですか?」
「山梨に」
「結局行くんじゃないっすか!」
「もう満足したから行こうぜ」
「Dさん、このスロット持ってっちゃまずいっスかね?」
僕は無性にこのスロットが直したかったのでD氏に言いました。
「動かねって、そんなの、一台もまともな物ないじゃん、諦めろって」
「部品それぞれから取れば何とかならないですかね?」
「今の台と違うし、構造もわからないし、雨ざらしの台だぞ?無理だって。第一な、勝手に持って行ったらまずいだろ?」
「そっか、でも持ち主って居るんすかね?」
「あたりめーだろ!普通は所有者とか、管理してる人が居るからな。持ってったら窃盗だぞ!犯罪!まぁすでに不法侵入してるがな。」
僕よりも法律などに詳しいD氏は先ほどの笑顔とは真逆の険しい顔になり、何とか僕を諦めさせようと必死な感じでした。
「なんとかならないかなぁ〜、Dさんが見てたパチンコは動かないっすかね?あっちは雨当たってないし」
「・・・無理だって、何年放置されてると思ってんだよ。」
「でも、機械は意外と強いっすよ。動いたらこの台とか売れないっすかね?」
「う~ん、確かに昔はトラックが来て路上で中古機売ってるおっさんとか居たな、俺も買ったし」
「古い台営業に持って行って話の話題にするとか、売ってみて売れたら新たな部署作ってもらうとか、どうです?」
「ちょっとおもしろそうだな・・・わかった!んじゃ持ち主探そう!」
「どうやって探すんですか?」
「とりあえず、昼になるからそこの店で飯食おう」
D氏が指さした先はパチンコ店の隣に道を挟んで長屋があり、その国道沿いの一角は食堂でした。
よく見ると、その食堂の側面には換金所だったであろう小さな窓と小さなテーブルがありました。
「うまそうじゃね?」
(確かに、もんじゃ鉄板焼き久しぶりだなぁ)
僕たちはそこのお店に入り昼食をとることになりました。
のれんをくぐり、カラカラっと扉開けて中に入ると女性の店員さんがいました。
僕らはもんじゃを頼み、食べながらD氏が店員さんに話しかけました。
実はD氏は営業畑で育ってきたので真剣にやるとすごく上手、にさり気なく色々聞き出すのです。
ここで分かったのが、この建物は昔後ろの方が換金所だった事。現オーナーは営業時のパチンコ店と無関係の人で、某人気車種の部品メーカーの社長だと言うこと。ちなみに近くに住んでいて、なんともんじゃ屋さんが駐車場を借りてると言うではないですか!
興奮気味の僕たちは店を後にし、早速オーナーさんの住所へ向かいました。
ってとこで今回は![]()
でわっ![]()
こんばんは^^
コメントありがとうございました^^
皆さんのコメントに返信できませんでしたが、一応警察にはお話しました。
処理してしまった後でしたので届けまでには至りませんでしたが、今後は僕らも気をつけますw
さて今回ですが結成4周年を迎えましたので、エピソードZERO的なお話です。
↑ここからさらに現在は10年ですね![]()
なんか色々いじってたら、おかしくなって前の消えてしまいました。話訳わからないでしょうが、↑このまま残します。
記録だと2010年8月に投稿した記事ですが、続きずっと書いてなかったものです。
コピー残ってたので、再編集という形になりました。
今は2020年6月です。
お話は14年前にさかのぼります。
今でもリーダー的存在の方ですが、D氏とドライブと言うか営業回りをしていました。
実はですね、2人はパチンコ台をパチンコ店に売る会社(メーカでは無い)に同期で就職していました。
入社3ヶ月位ですかね、
この頃僕らは全然台の注文取れないので、静岡の街中ではなくて、山の方に行ってみようということになったのです。
山梨に向かう途中に一軒の廃業店舗を見つけました。
昔ながらの大きなネオン看板で店名はネオン管、その周りはグルっと黄色い電球が枠を囲み、高くそびえ立っていました。
店は当時のこの頃の流行りのステンレス鏡面柱や梁。大きな窓にピンクと白の模様で店名が描かれいました。
お店の入り口も3段の幅広の黄色い長方形のタイル張りのエントランスに、大きな両開き扉と自動ドアの二重構造でした。
右側には立体駐車場の上り口があり、結構な高さがありました。
ちょうど小便を催していた僕は、車を止め敷地内に入っていきました。
当時僕はスロットやパチンコを殆ど知らず、大して興味が無かったのです![]()
立体駐車場スロープと店の入口の間は大型トラック一台分の空間があり、横からも入れる自動ドアがありました。
そこには放置されたパチンコ台とスロットの無残な姿が目に入りました。
スロットの箱はボロボロに朽ちて後ろからリールが見えてたり、扉もむりに開けたのか、途中から折れていたり、ホッパーが散乱し、とにかく無残としか言えない状態でした。
(あの奥なら見えないだろう・・・)
そのスロットを横目にさらに奥に行くと木枠の付いていないパチンコ台が山済みでした。
僕はチャックを開け用を足しながらキョロキョロしていました。
(古っ!!昔の台ってこんなんだったのかよ・・・液晶ちっさいし面白くなさそうだな・・・)
そう思いながら僕は車に戻りました。
「スゲー古い台がいっぱいありましたよ~、昔はあんな台で楽しかったんですかね~」
僕は車に乗り込みながら馬鹿にしたような口調で言いました。
「へ~・・・どんな台があったの?」
D氏はシートを倒し、片足をダッシュボードに乗せる形で座り、携帯をカチカチとしながら眠そうに反応してました。
僕はそれを横目に車を発進させ、走りながら思い出していました。
「えーっと、なんちゃらジャック?的な?」
「・・・!?・・・エキサイトジャックか!?」
D氏は一瞬にして目が覚めたらしく、ガバッと前のめりになり、僕の方を向いて聞き返しました。
「ええ・・・多分・・・あと宇宙戦争みたいなのとか水戸黄門ですかね・・・あっ勝負って書いてある緑の奴がありましたよ」
「勝負?」
「なんか女の子の絵が描いてあって、麻雀牌の絵が書いてありましたね」
そう言いながら僕は運転に集中していました。
ただ、僕の頭の中にはスロットの残骸が気になってました。
その間D氏は必死に何かを思い出そうとしかめっ面で腕を組み、シートにあぐらをかいて時折メガネを少し下げたり戻したりしてジッと前を向いてブツブツ言っていました。
「水戸黄門は黄門ちゃまだな・・・宇宙戦争は分からんな~・・・勝負?麻雀・・・ああ!!麻雀物語だ!!」
すっきりしたように笑顔になりいつもの倍くらいの声で言いました。
「それって面白いんですか?」
D氏はびっくりした顔と捨て犬を見つけたような微妙な顔でこっちを見ていました。
「なんだよっ知らないの?やった事ないの?かわいそ~」
「えっ!だってパチンコまったくしらないし・・・」
「だよな~・・・いいか、麻雀物語とエキサイトジャック、黄門ちゃまって言ったら超有名でスゲー台だったんだぞ!当時は保留連荘機って言って・・・~」
D氏はずっと説明してくれていました。
その間僕は聞いていたのですが、いまいち分からず、ホリュウレンチャン?なんかの必殺技みたいだとか思ってました。
「・・・~という訳なんだよ」
「なんかわからないけど凄いんですね」
「そうなんだよ!懐かしいな~・・・あの頃って言ったら皆で旅打ちとか行ってさ!なつかし~!」
「旅かぁー、楽しそうですね!」
「なあ!もどらねぇ!?」
当然の発言にびっくりしました。
「マジすか!?」
「山梨なんていつでも行けるし別に行ってもやること無いじゃん!」
「営業どうします?ほうとうも食べたいし」
「いんじゃね?そんなもん。とりあえずその台見たいのさ!」
「え~・・・まぁ・・・いいか・・・スロット機気になるし」
「スロットは何があったんだ?」
「読めない」
「・・・読めねーのかよ」
「なんか黄色かったっすよ」
そう言いながら僕は車をUターンさせました。
前回書いたときもここで終わりでした。
今度は最後まで書きます。
10年越し
でわっ![]()





