上手な返済方法
キャッシングの返済はクレジットカードやローンと同じく、毎月1回、決まった日にちに設定する事ができますが、それ以外の日にもATMやネット、コンビニから返済する事ができます。
この事を上手に利用して、本来決められているキャッシング返済日以外にもこまめみ返していくという事が大切です。その理由はキャッシングの場合、ローンと違って金利が低くありません。したがって月一回の返済のみではキャッシングの金利にあてられる金額が大きいため、元金が減りにくいのです。しかし、キャッシングは毎月金利だけを返済していれば問題無いという側面も持っています。それを逆手にとって、金利のみを支払い続けている方をよく見かけますが、それは無駄に利息を支払い続けている事になり、とても非効率的な行為です。
キャッシングは手軽に借り入れ出来ますが、決して低金利ではないのです。
利息の計算と実質年率
キャッシングの金利は実質年率(じっしつねんりつ)で表されており、例えば実質年率7%なら、「現在の借り入れ金額に対しての利息が1年間で7%付く」という意味です。キャッシングの際に「有名な大手消費者金融だし大丈夫だろう」という事で利息を確認しない場合が多く、返済時に大変な思いをする方も少なくありません。
利息(実質年率)の計算方法は以下の通りです。
「現在の借入金額×実質年率」 これを1年間である 「365日」 で割ります。すると1日あたりの利息が算出されますので、例えばこれに30を掛けると約一ヶ月分の利息が分かります。
この計算からも分かるように金利が5%でも違えば、かなりの金額差が発生します。もしあなたが現在消費者金融を利用していない(もしくは利用件数が少ない)場合、どこでも審査が通りやすい状況です。迷わず低金利なキャッシングを選びましょう。また、現在の利用社数が多く審査が通りにくい場合は数社に申し込んでみて、なるべく低金利な所を選ぶようにしましょう。
最近のキャッシング事情
不当な高金利や悪質な取立てなど、さまざまな要因があったと思いますが、貸金業規制が強化されましたね。この事によって各消費者金融では大きな影響が出ているそうです。
代表的な所ではアイフルでしょうか。アイフルグループ全体で約400名ほどの希望退職者を募集するという発表がありました。また今年の9月までにはキャッシングの店舗(アイフルの)を半分に減らすという記事を目にしました。貸金業規制が強化され、経営環境に悪影響が生じると判断した為、大幅な人員削減を実施するそうです。これにより約400億円のコスト削減が可能だとか可能じゃないとか・・。
これは消費者金融側にとっては大損害と言わざるおえないでしょうが、 我々融資を受ける側にとっては、今後比較的安心して借入できるようになるのではと思います。
さて、話題は変わります。次はキャッシングの一本化について。
最近、複数の借入先を一つにまとめたいたいと思い、ようやくその作業が終わりました。私の場合、金利が劇的に低くなるというわけではなかったのですが、毎月何度も(私の場合3社から借り入れがあったので毎月3回)消費者金融に足を運ぶのがめんどうだった為、なんとかならないものかと思ったのがきっかけでした。
一本化は難しいという話を聞いた事があったので、始めは出来るかどうか心配でしたが、以前友人から一本化のコツ?を聞いていたので意外と簡単に出来ました。そのコツとは、どの消費者金融からも「利用限度額まで借りない」という事です。
例えば私の場合、プロミス、アコム、武富士から融資を受けていたのですが、利用限度額まで借り入れしていたのはアコムだけだったので、プロミスと武富士から少しずつお金を借りてアコムの利用金額を下げました。
こうする事によって返済能力に余力があるとみなされ一本化しやすくなったのではと思います。が、真相は分かりません。もし実践してみるのであれば完全に自己責任でお願いします(笑)