人生のうち、留学はすべきだと思っていた。
でも、こんなに帰ってこいって言われる人間になる前に行くべきだった。

大学に入ってから、人との関わりに楽しさが生まれた。
高校の時のどこか空っぽな「楽しいー」というセリフを吐かなくなった。
使命感だけから所属するグループだって、なんで今まで気づかなかったのか。作って作って尽くして尽くしてる自分に酔ってたことになんで気づかなかったのか。

今、本当に全員が大好きで、やりたいことを本当にやってる、本当にやりたいことのために壁にぶつかってる。
仲間とか、友達とか、はっきり言える人がたくさんできた。

そんな中、飛行機に乗って離陸すると本当に泣ける。もー、小一時間ずっと泣いてた。嘘ついた、10分くらい。
留学する1ヶ月、絶対もっと楽しいことできた…とか、飛行機が落ちちゃうかもしれないとか、あんなこととか、こんなこととか、やらなきゃいけないこととか、嘘ついてたこととか、謝らなきゃいけないこととか、本当は言いたかったこととか、あれやこれやら、たくさん思いつく自分に驚いた。99%が大学の友達に対してのものばかり。
知らない間に大好きになってたんだなぁって実感してしまった

セブにきて、新しいこととたくさん出会った。
ほとんど「The日本との違い」ってことなんだけど、やっぱり文化の違いとか、設備とか、建築技術とか、風土とか、気候とか挙げればきりはないけど、考えたこともない点で考えさせられることが多くて、留学って楽しいし、大切だなぁって思った。

でも、浮き彫りになったのはわたしのアホさ。日本人の前で、「たまたま英会話教室に通って培っていただけた発音」を使うのはとても恥ずかしいと感じた。実際はっきり言って日本人の発音は全然ネイティブじゃない。明らかに異なる。
頑張ってる人たちの前でたまたま幸運なことにネイティヴに近い発音と、早い英語でもたまたま聞こえるだけの人間が、しかも全然英語を勉強したこともなく、文法のミスも多く、TOEICもバカ丸出し、そんなやつが目の前でアジアンな英語の発音じゃないなんて、常識はずれで、変な目でみられるし、その人は努力が否定された気持ちになると思った。それに、1人で来た留学先で3日ぼっちでさすがにきつかった。
だから、ただひたすら日本人について回っていいようにペコペコしてた。(ほとんど年上だから余計にプライドとか怖かった!)本当に無駄な時間だった、これは。
日本人との関係が1番面倒だと思った。結局、なぜかわからないけど、最終週、出かける予定を立てていたはずなのに、彼女らはなんの連絡もなく、わたし以外で出かけるていった。(たまたま目撃した、かなりショックだった、ぶっ殺してやろうかと思った)
はっ、3週間も無駄にしてやったわって思った。
一方、1週間も経てば、他国の友達ができた。英語って凄い!って感動した。異なる言語の気持ちを、感じたことを、その国のことを、英語を使えれば伝えることも、知ることもできるなんて感動した。外国の人と話すことの楽しさを知った。難しさもあるけど、お互いにも英語が公用語ではないことをわかって話してるから、とてもにこやかで楽しい。たまに伝わってないこともあるけど細かいところを気にする人は、留学してる人には少ないんだろうなって感じた。
2週目に入れば、口語でよく使うパターンがわかってくる。なるべく頭の中で並べるのを省略して頑張ろうした。なかなかうまくいかないけど、いいトレーニングになったとおもう。

常に寂しかったけど、常に帰る日を見て頑張った自分を褒めるとともに、そんな姿勢を叱るべきだと思う。ちょっとお金を無駄にしまってるなぁとおもう。

こんな口調でカッコつけてることに本当は酔ってるかもしれない。