前回も少し書きましたが、キーマンとは上司にとって影響力のある人のことです。
まずは、最大のキーマンは社長。でも、会社の規模によって社長のキーマンの重要度はだいぶ変わって来ます。しかし最終的に、味方につければ最大の味方になることは言うまでもありません。
そして役員(取締役、執行役員)。中でも、上司の部門、つまり私の、あなたの働いている部門の監督役員。
そして、上司の同期入社、またはかつて同じ部署で働いてきた、などの経験に基づく中の良い同僚。
上司といつも一緒にランチに行ったり、飲みにいったりしている人。
あとは、絶対の信頼を得ている部下、つまり成功したいあなたの身の回りにいる人です。
役職が上になればなるほど、直接話したり、評価してもらえる機会は少なくなりますから、まずは上司が信頼をおいている同僚や、あなたのまわりの人に、働いてもらいましょう。
特別、その人たちにお世辞を言ったり、おごったりする必要はありません(たまにはいいですけど、うまく取り入るためにおごる、というのはやめましょう)。そういうのは、かえって逆効果になる場合もあります。
キーマンを働かせるのに、お金(おごったりとかの意味です)や、過度のコミュニケーションはなんら必要ありません。
21世紀は、昔のようにお金やお世辞は通用しない時代になって来ています。
ストレートに仕事に関することで評価されればいいのです。
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