先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症患者会
トーチの会
のホームページに、私の体験談を載せていただきました。
トーチの会HP体験談
ブログでも、書こう書こうと思っていたのですが、なかなか書けませんでした。
先天性サイトメガロウイルス感染症の私の長女は、第一子です。
初めての妊娠で、初めての子どもです。
サイトメガロウイルスは幼い子どもの尿や唾液から感染することが多く、第二子以下の妊娠中の感染がほとんどだと言われています。
私は、妊娠前、妊娠中とも、幼い子どもたちと濃厚接触するような機会はありませんでした。
また、私には年の近い兄弟もいて、子どものころに感染していて当然の環境で育ちました。
なぜ妊娠中に感染したのだろう。
私に抗体は、本当になかったのだろうか。
いろいろな疑問があって、妊娠中や出産の経緯を書けずにいました。
でも、一つの区切りとして、体験談を書きました。
もしかしたら、私の体験談を読んで不安になる妊婦さんがいらっしゃるかもしれません。
よく病院で検査していただきたいし、もし感染していても、全ての赤ちゃんに障がいが出るわけではありません。
信頼できる医師のもと、よく注意して妊娠中の経過を見ていただいてほしいです。
私のような事例があるのだと知っていただき、参考になれば幸いです。
正直なところ、発見されていないだけで、先天性サイトメガロウイルス感染症のお子さんはたくさんいるのでは…と思います。
だんだん難聴が進んだり、発達障害が出る場合もあるそうです。
患者会の代表はじめ皆さん、本当に頑張っています。
患者会の地道な活動で、予防できたケースもあると思います。
障がいがあることは不幸ではありませんが、もし防げるのなら防いで、元気な赤ちゃんを産んでほしいです。
トーチ症候群の一つである風疹も、現在、大流行していて、ワクチンが不足しつつあるようです。
本来は、抗体がないと思われる世代の方たちにワクチンを打っていただき、流行を止めるべきですが、とにかく妊娠を希望する女性は急いで摂取を受けてほしいです。
トーチの会のホームページ、ぜひご覧ください!