こんばんは、理系講師のダニーです。
2月1日のブログより
~~~~~~~~~~~~~~~
以前、
「宿主の体内で繁殖する細菌やウイルスは、なぜ宿主を殺すような進化をしたのか?」
なんてセリフを聞いたことがあります。
たとえばインフルエンザにかかった人が高熱で死んじゃったら、体内にいるウイルスも道連れで死んじゃうでしょ、って話ですね。
そんなことをすれば子孫が残せないのに、なんでそんな不利な進化をしたのか、という。
なんででしょうね?
~~~~~~~~~~~~~~~~
それに対する私のなんとなくの回答。
たぶん、自分が繁殖しまくった結果として自分たちの住む場所が崩壊するとか、
そんなこと考えずに必死に生きようとしたんじゃないでしょうか?
その結果しっぺ返しを食らうとか、そんな思考は排除して、「生きる」に邁進したんじゃないでしょうか。
まあ、それを現在の人類がやったとしたら、先進国の間では渋い顔をされるでしょう。環境破壊的な意味で。
でも、石炭をモクモク焚いて空気を汚しながら蒸気機関車を走らせていた産業革命の「熱」が、
人類の文化レベルをグッと引き上げてくれたことは疑いようのない事実だと思います。
もっと身近な話で言うと、ヒザとか、身体を故障しながらもスポーツに打ち込む人も似たようなものだと思います。
高齢になってからヒザが痛くて・・・なんてしっぺ返しのことは考えない、
もしくは考えたとしてもそれに目を瞑るだけの「熱」を持ってしないと、得られないものがあるかもしれない。
是非を問うのは難しいのですが、何かに対する「熱」というのは、それだけ業の深いものかもしれません。
・・・ま、進化って 「こうなろう!」 と思ってできるもんじゃないから、「なぜ残ったか」ならまだしも、
「なぜこうなったか」、って考えは微妙にずれてるんですけどね!たぶん!(・∀・)
以下、今日の授業と宿題
【小6】
国語
授業:小説
宿題:プリント
算数
授業:p6,7 損益算
宿題:p6、p7②