情報活用能力の低さ | あすもりのブログ

あすもりのブログ

思いつくまま、気の向くまま。

 

 
ウワサの保護者会「オンラインが変える!学校教育」
 
2018年に行われた情報機器に活用に関する国際調査。世界各国の15歳を対象に行われました。
 
この結果を見ると、日本の子供達は「ネットでチャットをする」「1人用ゲームで遊ぶ」の項目が世界各国の平均よりもはるかに高いのにもかかわらず、「コンピューターを使って宿題をする」「学校の勉強のためにインターネットのサイトを見る」はものすごく低いという事がわかります。
 
今回のコロナの影響で休校になった期間、双方向のオンライン授業を活用した学校は、わずか5%という少なさでした。
 
スマホゲームスマホゲームスマホゲームスマホ
 
ウチの塾は、だいぶ早い時期からLINEで保護者の方や生徒とやり取りをしていましたが、著名な教育者が以前「LINEをすごく嫌っている」と発言していたことをよく覚えています。
 
概して学校や保護者の方は、ネットやICTの活用を拒否する方が多いという印象でした。
 
スマホにしろLINEにしろゲームにしろ、どんどん低年齢化してきたのでこれまでかたくなに拒否していた大人達も試しにやってみるというパターンが多いように思います。
 
そして、強く拒否してきた人ほど逆に子供以上にはまってしまうという場合も…
 
スマホゲームスマホゲームスマホゲームスマホ
 
今の20代前半くらいは「ジェネレーションZ」「Z世代」と呼ばれます。生まれた時からインターネットが利用可能であり、真のデジタルネイティブ世代としては、最初の世代となります。
 
今はもっと技術が進んでいるので、20代が「Z」なら、その下の世代はいったい何と呼ばれるのだろう?と思いますが…
 
スマホゲームスマホゲームスマホゲームスマホ
 
文部科学省もこれまで、教育にデジタル技術を取り入れるよう再三求めてきましたが、大人世代の拒絶反応が強すぎてなかなか浸透してきませんでした。
 
使える便利な機器は、十分安全面に配慮しながら大いに活用すればよいと思います。
 
今回のコロナのための休校で、デジタルの活用が少しは進んだようです。
 
「良いものは、良い」と判断し、活用する力をもっと高めたいですね。
 


にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 教育ブログ 地域・家庭教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 教育ブログ メンタルヘルス教育・対策へ
にほんブログ村