月組公演、珠城りょうさんお披露目公演観てきました![]()
初見の感想をちらっと
本日の役替わり
ラファエラ 朝美 絢
エリック 暁 千星
フラムシェン 海乃 美月
それぞれ訳アリの登場人物がグランドホテルに集まって来て、
出会いもあったり、人の人生に関わったりしながらそれぞれの人生をまた
歩き出すという感じで
借金まみれの貴族の男爵のフェリックス(たまきち)と
余命幾ばくかのオットー(みやちゃん)の二人の対比が良かった![]()
たまきちのフェリックスは29歳と29カ月という年齢設定で、
ちゃぴ演じるプリマのエリザベッタが39歳と39カ月という事でしたね
←この場面面白い![]()
フェッリクスがエリザベッタの宝石を盗もうとしたり、
オットーのお財布を一度は盗んでは戻したりどうにか人生を盛り返そうと
もがくのだけど迷走してしまって
エリザベッタと恋に落ちてからは関わる人は新しい人生を掴んでいくのに
ハッピーエンドは訪れなかったけど、最終的には彼はオットーとの友情や
エリザベッタとの愛に包まれたのだなと思いました。
フェリックスと過ごしてる時間のエリザベッタ(ちゃぴ)のバレエが
これがまた綺麗でバレエの技術面でも見とれて観てしまいました![]()
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本当に綺麗~~
余命幾ばくかのオットーのみやちゃんは、
役に入りすぎてて本当にいそうこういう人ってくらい違和感がなくて
あの大きめのコートに包まれる身体もよわよわしく、
特に変わらない普通の人生を送って来て、ある日余命幾ばくもない事を知り、
預金を下ろしてグランドホテルで贅沢をして過ごそうとやってくるわけですが
予約が入ってないなどのトラブルがあったり、到着早々からバタバタとしましたが
ダンスを踊る事も女性と関わる喜びもなかった人生が、
彼を取り巻くホテルにやってくる人々との関わりにより新しい人生を歩き出せる希望を見出していく姿に心が温かくなりました![]()
フラムシェンとパリへ旅立つオットーですが、人生の時間はきっと
止まってはくれないと思いますが、
どのようにどんな時間を生きるかだという物語の命題にも近づく結末です。
う~ん、やっぱり主役っぽい設定だよね(笑)
今どのような時間を過ごしてどのような気持ちでいるかで印象が変わる作品だなと思いました。もちろん年齢もあるかな。
劇的な人生を送ってるのはメインになる主人公達だけでなく
恐らく出演者が全員常に舞台上にいるのだけど、
その中の特に誰かを見てる側はあえて人生をみる事はないと思うのだけど、
ホテルの従業員それぞれにも同じように時間が流れてて日常があってドラマがあり、
冒頭に、ありちゃんが演じたエリックは出産を間近に控えた奥さんからの電話が入り
「仕事中だから!」と仕事中によくある会話があって、
物語の終わりに「出産したよ!」という電話が入る。
エリックやオットーのお話とは対象的に緩やかでささやかな幸せの時間を過ごす
こういう彼らとの対比も面白かった。
ここは「生と死」の対比であったかもしれませんね。
ホテルは変わらずそこにあって、色々な事情を抱えた人々を今日も変わらず迎えていて、
次はどんなお客さんがやってくるのかそんな終わり方だった。
結構人生を歩いてる人の方が自分がなくしてきたもの、手放した思い、
健康だったあの頃に戻りたいなどの気持ちがあると更に物語の感動を
得られるそんな風に感じました。
設定や舞台は違えど私達にしても普遍的であるとも感じます。
2階から観たのですがフォーメーション最高です![]()
揃いまくってのダンスは圧巻です
演出上ではきっと2階からが良いと思います。
オットー演じたみやちゃんの「瑠璃色の刻」のフライヤーもお持ち帰りました。
余命幾ばくかの病弱オットーを演じた方とは思えない怪しい伯爵ですね~![]()
役者ですな![]()
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