●小沢氏「過半数とったら私の役割終わり」
(2010年6月25日20時50分 読売新聞)http://bit.ly/95ReIR
民主党の小沢一郎前幹事長は25日、参院選候補の応援のため訪れた青森県平川市での会合で、「参院で過半数をとることによって、今までの仕組みを変えるのが私の願い。そういうレールを敷いたら、私の役割は終わり。後は次の世代の人にバトンタッチしていきたい。最後のご奉公のつもりで、死にものぐるいでがんばる」と述べ、世代交代を進める考えを示した。
●首相の消費税発言「非常に心配」 小沢氏が見解
(共同通信2010/06/25 19:59) http://bit.ly/aUWP32
民主党の小沢一郎前幹事長は25日夕、菅直人首相が「消費税率10%」に言及したことについて「首相がしきりと話しているようだが、地方経済は都会以上に深刻だ。そこで消費税10%という話になると、自分としては非常に心配している」との見解を表明した。
参院選では全国に29ある改選「1人区」が勝敗の鍵を握るとされ、首相発言が地方の1人区へ与える影響を強く懸念した発言だ。視察先の青森県弘前市で記者団の質問に答えた。
同時に「昨年の衆院選や鳩山前内閣の時も4年間は上げないという話をしてきた」と指摘した。
小沢氏は25日、同県内のリンゴ貯蔵センターや公民館を視察するなど、意識的に農村や山間部を回った。青森県平川市の街頭演説では「民主党は衆院選で、地方の支持を頂いたから政権を担うことができた。地方の声を生かしていけるようにしたい」とも訴えた。
●消費税議論「非常に心配」=民主・小沢氏
(時事通信 2010/06/25-19:59) http://bit.ly/cEDeiN
民主党の小沢一郎前幹事長は25日午後、消費税率引き上げ問題について「菅(直人)首相がしきりと話しているようだが、地方経済は都会以上に深刻だ。特に鳩山内閣は(昨年の)総選挙の時も、4年間は上げないという話をしてきた。そういう点も含めて、非常に心配している」と述べ、参院選直前に「税率10%」に言及した首相に不快感を示した。青森県弘前市で記者団の質問に答えた。
これに先立ち、小沢氏は同党衆院議員の事務所で支援者にあいさつ。参院選の獲得議席目標に関し「政党である以上、政権を目指す。政権を目指す以上、過半数は当たり前のことだ」と述べ、民主党単独で過半数となる60議席以上を目指すべきだと強調した。「改選54議席以上」を掲げる首相をけん制した発言だ。
●首相提起の消費税増税議論 小沢氏「非常に心配」
(産経新聞 6月26日7時56分) http://bit.ly/cRiU10
民主党の小沢一郎前幹事長は25日、菅直人首相の提起で参院選の争点となった消費税増税について「菅首相がしきりと話しておられるようだが、地方経済にとっては都会以上に深刻だ。消費税10%という話になると、自分としては非常に心配している」と述べ、強い懸念を示した。
小沢氏はさらに「鳩山内閣でも、(昨年の)衆院選のときも4年間は(消費税を)上げないという話をしてきた」と強調した。遊説先の青森県弘前市で、記者団の質問に答えた。
これに先立ち小沢氏は、同市内の民主党衆院議員の事務所であいさつし、参院選の目標議席について「過半数は当たり前のことだ」との考えを改めて示した。そのうえで、「勝敗の分かれ目は1人区だ」と指摘した。
●民主・小沢氏が県内で遊説
(東奥日報 2010年6月26日) http://bit.ly/dwKhYe
民主党の小沢一郎前幹事長は25日、参院選候補応援のため来県し、菅直人首相が「消費税率10%」に言及したことについて「地方経済は都会以上に深刻であり、消費税10%という話になると、非常に自分としては心配だ」と語った。弘前市で記者団の質問に答えた。
●民主・小沢前幹事長が津軽を訪問
(河北新報社 2010年06月26日土曜日) http://bit.ly/9v3v1y
民主党の小沢一郎前幹事長は25日、参院選公示後初めて東北地方に入り、青森選挙区(改選数1)の党公認候補応援のため、平川市など青森県津軽地方を訪れた。
小沢前幹事長は候補者とは行動を別にし、津軽地方を地盤にする同党の津島恭一衆院議員(比例東北)と各地を訪問。平川市小国のコミュニティセンターでは、住民約30人を前に「自民党政権で地方と都会の格差が広がった。参議院でも過半数(の議席)をもらい、格差社会で苦労する人を守りたい」と述べた。
小沢前幹事長は、弘前市のリンゴ卸業者や津島衆院議員の事務所、青森市の連合青森なども訪問し、候補者への支持を訴えた。
また、報道陣には「1人区が(参院選勝敗の)最大のポイント。東北から勝たないといけない」と強調した。
●消費税増税「非常に心配」 来青の小沢氏
(デーリー東北新聞社 2010/06/26) http://bit.ly/9V7N6R
民主党前幹事長の小沢一郎氏が25日、遊説で訪れた弘前市で、今回の参院選の争点に急浮上した消費税議論について、「10%となると非常に心配だ」と述べ、選挙戦への影響に懸念を示した。
青森選挙区に出馬した同党の波多野里奈候補(37)を応援するため、平川市と弘前市の農村部を回った小沢氏は有権者に対し、「今までの政治を根本的に変える」と強調。参院での過半数議席獲得に強い決意をにじませた。
弘前市では取材に対し、菅直人首相が「消費税率10%」に言及したことに関して、「地方経済は都会以上に深刻だ。鳩山内閣も4年間は上げないと話してきた」と慎重論を唱えた。
同日は波多野候補を推薦する連合青森(青森市)にも足を運んだ。小沢氏の来県は今年に入り3度目。
当初、勝手に読売が捏造したのか思ったが、唯一、ある地元紙がこの部分を報じていた。
●陸奥新報
2010/6/26 土曜日 http://bit.ly/9dkN30
【小沢一郎民主党前幹事長】山間部を中心に平川市小国や弘前市桜庭など3カ所で地域住民や農家と懇談。当初は予定になかった連合青森へのあいさつも差し挟むなど、県内を精力的に回った。
懇談では「今までの政治を根本的に変えていくには国民のバックアップが必要。衆参ともに過半数をもらい、格差社会で苦労する皆さんを守れる社会をつくりたい」と党の政策の継続を訴え、「本当の国民本位の政治を実現する。そのレールを敷いたら次の世代の人にバトンタッチしていきたい」と参院選に懸ける強い思いを示した。
報道陣には「一人区が最大のポイントだ」と話し、本県選挙区について「何としても勝たせてもらいたい」と表情を引き締めた。