小沢氏 民主への期待依然高い 

(NHKニュース4月20日 1時11分)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100420/k10013947561000.html

民主党の小沢幹事長は、青森市で記者団に対し、各種の世論調査で、鳩山内閣の支持率の下落が続いていることに関連して、民主党に対する国民からの期待は依然高いという認識を示しました。

この中で小沢幹事長は、各種の世論調査で、鳩山内閣の支持率の下落が続いていることに関連して「衆議院選挙を控えた去年の今の時期も、民主党に対する報道は、厳しかったが、国民からの声援はいただいていた。そして、結果的に政権を任されることになった。わたしが、全国を歩いているかぎりでは、今もそう変わらない」と述べ、民主党に対する国民からの期待は、依然、高いという認識を示しました。また、小沢氏は「新しい政党の民主党にとって外の敵は怖くなく、内側が結束し、ごたごたしないことが必要だ。そういう意識と、組織の団結を保つことによって、有効な政策が実行できる」と述べました。





「外の敵は怖くない。うちは…」小沢氏、反対勢力を牽制 (asahi.com 2010年4月19日23時19分)


「民主党は新しい政党。外の敵は怖くない。うちの中でゴタゴタしてはいかん」

 民主党の小沢一郎幹事長は19日、参院選に向け党内結束の必要性を強調した。鳩山内閣や党の支持率が下落する中、鳩山由紀夫首相や小沢氏の責任を問う「内なる敵」を牽制(けんせい)した。青森市の三内丸山遺跡を視察後、記者団に語った。

 小沢氏は「古い時代でもこうして互いに協力し合って、集落地域社会を形成していた。5千年以上前の人が分かっているのに、現代の人間が分からないではいけない」と、遺跡にひっかけて持論を展開した。

 支持率低下については「去年の今ぐらいの時期にも厳しい報道がたくさんあったが、政権を任された」と反論。「全国を歩いている限りでは1年前とそんなに変わらず、みなさんが期待している。結束さえすれば、必ず支持を得られる」と強調した。