みーちゃんですら金目の煮つけを実家に回したのに何の疑問も持ってない状態。
この数日前の母の日。
みー母に高級サンダルのプレゼントを渡した後、実家の母の日の話になって、「今年は無職だからっておかんにはプレゼント要らない」って言われたんだって話しをみー母にしてたんです。
あききち「みーちゃんが買ってくれるとは言ってたんですけど、おとんもおかんも気を使ってくれたのか、今年は本当になんもいらんからって言ってるんですよねぇ・・・。」
いつもなら母の日・父の日と誕生日が近いから、毎年実家の方はまとめて誕生日を祝ってるってのもその時にも伝えてました。
※これまでも何回も⇧はみー母に伝えてます。うちの実家の親はおかんの誕生日は母の日の、おとんの誕生日は父の日の数日後なんです・・・。
あききち「だから、今年は物じゃなくておかんが手抜きできるようになんかごはんでも差し入れしようかと思ってるんですよねぇ
」
ってみー母に話してたあききち・・・。
おかんの誕生日前日のおばぁ事件の後には
あききち「本当はちらし寿司作ってあげたかったんですけど、ちらし寿司は無理だわぁ・・・。」
あききち「本当は今日買い物して下準備してって思ってたんですけど、今からおばぁ施設に迎えに行って病院行ってたら買い物に行くのも遅くなるし、そもそもちょっと体力的にも無理やなぁってなったので、ちらし寿司はまた今度にしようと思ってるんですよね
」
ちらし寿司はうちの実家メンバーだけじゃなく、みー母も大好物。
もちろんせっかく作るなら一応みー母たちにも渡すつもりでした。
※みー義弟家には渡しません。
前日にこんな感じで話してるんだから、タッパーにたくさん料理を詰めてる＝誕生日だと理解してるはずなんです。
なのに、翌朝、あききちの目に飛び込んできたのは
『・・・え
』
『ナニこれ・・・
』
標語貼り場に堂々と書かれてたのは
ガス代が勿体ないから他家の料理を作るな
的なお言葉・・・。
『いや・・・。』
『そりゃみー母にとっては他家やろけど、みー父母に全然料理渡してないならそれ言われても仕方ないよ・・・』
『でも、金目鯛の煮付けと鶏肉料理以外はみー父母にも置いてたやん』
もう、見た瞬間頭が真っ白になりました。
この日、ちょうど予定があったんですけど、もうその予定をこなす体力もない位に打ちのめされて・・・。
出かける準備もして台所に降りて行ってたんですが、出かけるのを辞めて二階に戻り、速攻吐きました・・・。
『無理・・・。』
『さすがに人間じゃないやろ・・・。』
『おかんの誕生日やって薄々分かってるはず・・・。』
『それなのにあんなん書く・・・』
『人間の心持ってたらそんなん書ける』
一旦吐ききったので出るものも無くなって、横になってちょっと落ち着こうとしてた時です・・・。
プルルッルルルル
ヨネから入電しました。
『ヨネ・・・。』
『今は話せるテンションじゃないんよなぁ・・・。』
そう思ったものの、ちょうどヨネの家の犬の調子が悪いって相談を受けてたので、その件での連絡かもしれないしと、電話に何とか出ることにしました・・・。
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