正男「わからんことばっかりや・・・。」
あききち「そやろなぁ、それだけあんたが介護に真剣にむかってなかったって事や
」
正男「うん・・・
」
素直に認める正男・・・。
あききち「花子と太郎は介護が始まってからずっと気も休まらへんし気晴らしもほとんど出来へん状態やったって事よ
」
あききち「同居してるからメリット多いとか勘違いしてる人、良く居てるけど、同居してるなんてメリットよりデメリットの方が多いからな
」
正男「え・・・
」
あききち「別居してたら顔を見せてくれるだけで『親孝行』、同居してたら顔を見せて世話して『当然』
」
正男「![]()
![]()
![]()
![]()
」
あききち「『同居してるから家賃も要らんし良いよねぇ
』とかよく言われるけど、家賃が要らんかわりに自分の理想とする家構成は出来へん・・・。家具も家電もなにもかも自分色には染められへん
」
正男「![]()
![]()
![]()
![]()
」
あききち「花子は自身の親やし、花子の家の場合は太郎が家建てたからある程度花子の色に染まった家になってるけど、それでも介護の為に家は作り替えを余儀なくされる・・・
」
あききち「手すり1個追加で付けるにもお金が必要やし、そりゃ補助金出るけど補助金出すにはまた手続き・・・
」
あききち「花子にとっては自身の親やけど、太郎にとっては結局義親やからな・・・
」
あききち「どんなに良い義親やと思ってても、多少の思う事があっても口に出すことすらできない思いもある・・・
」
太郎「・・・正直な話していい
」
花子「うん
」
太郎「おれ、花子ママ好きやで、あ、もちろん恋愛的な好きじゃなくて家族的な好きな
」
あききち「それはわざわざ言わんでもwww」
太郎「いや、一応w」
太郎「花子の事好きやし、花子ママの事も好きや、でもな、正男君には思うところはあった・・・。」
正男「え
」
太郎「花子が大変やからデイサービスに花子ママを通わせたいって相談したときに花子に何言うたか覚えてる
」
正男「・・・え![]()
」
太郎「あの時、正男君『姉貴、花子ママの事本当にちゃんと考えてる
』って聞いてきたんやで・・・。」
正男「・・・・・。」
太郎「『太郎さんはそりゃ義親やからなんも思わんかもしれんけど、やっぱ親がそういう扱いされるって納得できへんものあるで
』って言うたよな・・・。」
正男「え・・・。」
太郎「覚えてないか・・・。そりゃ言うた方は言うだけやけど、言われた方は傷になるからな・・・。」
普段なんも言わない太郎が雄弁に語ると言う事はたまりかねてたと言う事だろうと、止めることも口を挟むことも差し控えるあきちゃんでした・・・。
⇧楽天は便利だけどお財布が空っぽなので何も買えませんw