2日後

新しいクリニックの門を叩きました。
都内の有名なクリニックです。


この日は2人で受診しました。
これまでの経緯を説明したところ、
先生は
「いるかいないかはオペしてみないと分かりません。まず、針で取り出すPESAをして、いない場合は睾丸を切ってのTESEに移行します。奥さんの排卵日に一緒に来て頂いて、採卵の後に行います」
という説明でした。

その日は、私は基本的な血液検査と内診。
内診は特に問題なく、血液検査の結果は後日ということになりました。

問題のジローちゃんですが、同じく血液検査等の後に触診があったそうです。
そこで先生が「いるな〜」
と言っていたとおねがい

まだいると決まったわけではないけれど、その言葉に救われる思いでした。


次回は生理3日目に来院ということで、初診は無事に終わりました。
このクリニックで見つかって欲しい…
そう願うばかりでした。



生理3日目は、その4日後にやってきました。
ここのクリニックは、基本、低刺激で排卵を起こします。
3日目からクロミッドを服用して、次回は10日目に来院するよう言われました。
しかし、1つ問題が。。
FSHというホルモンの値。
本来は一桁が理想の数値らしいのだけど、私の18.9もありました‼︎
これは閉経前の数値らしいと後で知り、かなり落ち込むのです。
でも、強行突破な感じで採卵周期が始まるです。

いよいよ始まるー!
本当に大丈夫かなー?
結果は出るのか?
お金はいくらかかるのか?
何より精子くんは無事に見つかるのか?


毎日毎日こんなことを考え、あーすけはまた自分で自分にとてつもないストレスをかけていました。
食欲はなくなり、呼吸も来るしい時が頻繁にありました。


さらに1週間後の生理10日目。
内診の結果、明後日採卵‼︎に決まりました。
もちろんジローちゃんも一緒に来て下さいと!!

あぁーー!
遂に来た。。
でもこれで白黒ハッキリする!
絶対見つけて、前の病院の仮予約を解消するぞ!

と。


不安と期待を持って、いざ採卵とオペの日を迎えるのです。