私たちがご提案している椅子の張替え。
こんな風に少～しずつはがし、
綺麗にはがれました。
新しいウレタンを入れて、座り心地を調整。
一つ一つボタンは手で刺し、後ろから
今回職人さんには『亀甲張り』をしていただきました🐢🐢🐢
こうして、椅子が生まれ変わり、座り心地も新品同様になって戻ってくるのです
after
沢山のお客様からよく『椅子の張替えってどうやってやるの～？』『中身はどんな風になってるの～？』などのご質問をいただきます
なので、今日は一脚のイタリア製の椅子を例としてご紹介したいと思います
まず！1番最初の作業。
元の生地を綺麗にはがすこと。
実はこれが一番大変なんだそうです。
元々の生地を
こんな風に少～しずつはがし、
木部を傷つけないように、そーっと、そっと
綺麗にはがれました。
こちらの椅子は中がテープのタイプです
長年使っていると、中のウレタンも消耗してきます。
新しいウレタンを入れて、座り心地を調整。
お好みの固さにすることが出来ます
そして、そもそも3つのボタンでボタン締めをしていましたが、今度は数を増やして、ボタンも素敵な生地で作ってみます
ボタン締めの位置もきちんと指定し、配色もきちんと指示します
一つ一つボタンは手で刺し、後ろから
引っ張ります
かなり力がいるお仕事ですね
今回職人さんには『亀甲張り』をしていただきました🐢🐢🐢
張り方も、ただ張るだけ、ではないんです
ここが張替えの奥が深くて面白いところなんです
全面同じ生地を使わず、部分的にオシャレな張替えをすることも出来ます
コーディネートはおまかせくださいませ
こうして、椅子が生まれ変わり、座り心地も新品同様になって戻ってくるのです
（今回は塗装のお直しはしていません）
before
まだまだ奥が深い椅子の張替え。
もっともっとご紹介したいことは山ほどありますが、まずは一つの例をご紹介させていただきました
古くなった椅子に『息吹を与える』。
そんな椅子張替えのプロフェッショナルを目指してまた明日も楽しくお仕事します
明日はマルヤマクラス出店最終日！
本日もたくさんのご来店ありがとうございました