おはようございます
先月、母が突然入院することになり、私たち家族にとって落ち着かない1ヶ月でした
これほど長い病院での生活は母にとっても、私たち家族にとっても初めての経験で
多くの不安と心配がありました
しかし、昨日、無事に退院することができました
私は転勤族で近くに住んでいないため
母の入院中は遠くから見守ることしかできず、もどかしい気持ちでいっぱいでした
そんな中、心強い存在となったのが
両親の近くに住む兄の家族です
母の入院中、父のサポートも含めて色々と助けてくれました
退院の数日前に私もようやく面会に行くことができました🚅
(AIさんがカートゥーン加工で母と私を若めに仕上げてくれましたよ)
短い時間でしたが、母と顔を合わせて話すことができたことで
少しでも母の力になれたのなら嬉しいなぁと
今回私が特に感動したのは父の姿でした
天候がどうであれ、父はほぼ毎日欠かさずに、電車とバスを利用して母の面会に通っていました
暑い日も雨の日も風の日も。。
今日のおやつはプリンとむき栗にしました
今日はちづちゃんの大好きなりんごを剥いてきました
昨日マンゴーを持っていったら機嫌が良かったので今日も持っていきます
足をマッサージをしたら「あ〜気持ちいい〜」と喜ぶからなかなか辞めるタイミングに困りました
今日はリハビリのやり方を教えてもらいました
外が大雨だったので面会は明日にと思いましたが、ちづちゃんからリップクリームを持ってきて欲しいと言われたのを思い出して探している自分に笑ってしまいました雨の中、今日も楽しく面会に向かっています
と毎日、毎日、母の様子を含めて報告をしてくれる
父のその姿勢には深い愛情と献身が感じられました
母も父の存在に大きな支えを感じていたことでしょう
はじめの頃はどんどん弱っていく様子
母が崩壊していく様子ばかり聞いていたので
「退院」の文字は正直とてもとても遠いものでした。。
しかし
元気になるとしか思っていない父の思いと
それに応えるかのように日々強く頑張り続けた母の気持ちが奇跡を起こしたのだと思います
「思いの力」
捨てたもんじゃないですね
母の退院後は、介護サポートを受けながらの生活に変わります
母は目が不自由になってから外に出ることが少なくなり、人との会話も減ってしまいました
これからの日々が少しでも楽しみなものになりますように
母の長期入院の件で改めて感じるのは
病院の先生をはじめ看護師さんやリハビリの先生、ケアマネージャーの方々への感謝です
一人の高齢者にこれだけ多くの方々が関わってくださることに驚きと感謝の気持ちでいっぱいです
同時に、自分が同じ年齢になった時に同じような介護を受けられるかという危機感も感じています
だからこそ、健康に気をつけて過ごしていかないとですね
健康志向の母でさえ突然このような状態になるのですから、何が起こるか分からないものです
家族が健康でいることは当たり前のように思っていましたが
今回の出来事で改めてその大切さを実感しました ₊❀̥୭
親はいつまでも元気でいてほしいと願いますが
現実には不老不死ではありませんʚ♥ɞ
だからこそ、今この瞬間を大切にし、一緒に過ごせる時間をもっと大事にしたいと感じました
もうすぐ夏休み
母が孫と過ごす時間を楽しみにしているので叶えてあげたいです