ミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」をシアタークリエに観に行きました。

 

「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」は1988年初演の音楽座ミュージカル旗揚げ作品です。

・・・なんて知ったようなこと書いてますが・・・・・・

恥ずかしながらこの作品、名前だけは知ってたけど観たことなかったんですあせるあせるあせる

 

「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」って凄い作品なんですよね

今の日本のミュージカル界にかかせない福井昌一さんはこれ観て

役者を目指したと聞きますし

井上義男さんもずっとこの作品に出演したかったと聞いてますし

土居裕子さんに憧れて歌姫濱田めぐみ様は当時音楽座にはいったり

元音楽座の照井裕隆さんもこの舞台に立ちたかったけど立てないで終わってしまった、

と以前言ってました

 

そんな素敵なミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」がまたやると知った時!!

そして音楽座さんじゃなくく(解散されてるので)東宝でやると知った時!!

そしてキャスト観た時ぶっとんだね!!!

だってこのメンバーよ??やばくね?

主演張れるような役者さんばっかじゃん??豪華すぎる!!!!

 

(敬称略させていただいてます)

出演:井上芳雄、咲妃みゆ
畠中洋、吉野圭吾、濱田めぐみ、上原理生、仙名彩世、内藤大希、北川理恵、大月さゆ、川口大地、横田剛基松田未莉亜、早川一矢、松野乃知、相川忍、井上一馬、藤咲みどり、照井裕隆、福井昌一、土居裕子

ぶったまげるわよね!!!!!

 

昔、音楽座さんに在籍されてた畠中洋さん、吉野圭吾さん、濱田めぐみさん照井裕隆さんの名前もあって嬉しかったけど

初演でヒロインの主演の折口佳代役を演じておられた土居裕子様の名前があるじゃないですか笑い泣き笑い泣き笑い泣き

ギャ~~~~~~~~~アップアップ

土居裕子様の歌声が死ぬほど好きなんです私笑い泣き

あの透明感のあるやさしく澄んだはりのある歌声を来てるとうっとりします

そんなわけで絶対に行く!!!何があっても行く!!

と半年前ぐらいにチケットエントリーしてました。

予想どおり激戦チケットのようでしたが昨日、一公演みれたんです笑い泣き

 

感想は一言!!

ただただひたすら素晴らしい!!!

年明け一発目に観るミュージカルがこの作品で良かった笑い泣き

普段見慣れてるレミゼやサイゴンやエリザみたいな華やで豪華なものは無いし

歌詞もメロデイラインもシンプルなんだけど心に染み渡るって気持ちが温かくなる笑い泣き

舞台設定が昭和なのね、私は当然昭和生まれだから

当時の時代もよくわかるししっくりくるのラブラブ

笑って泣いて感動して

日本のオリジナルミュージカルってこんな素晴らしい作品もあるんだ

これは是非ともいろんな方に今後もずっとみてほしいです。

 

 

濱田めぐみ様と福井さんのコミカルなやりとりも良かったし(歌がうまいのはもちろん)

主演の井上義男さん咲妃みゆさんはもちろん素晴らしかったんですけど

個人的に宇宙人役の内藤大希さんの歌声にやられましたアップアップアップアップ

大希君の歌声はレミゼのマリウスで何度もきいてるし

歌唱力があるのはわかってたんだけど、なんだろうあの声・・・

正直推しでもない内藤君の歌声で涙が流れるとは思ってなくて

自分でびっくりした・・・・・・心が震える綺麗な声だよほんと笑い泣き

あの役も似合ってる照れ

この豪華キャストの中に内藤大希の名前を最初にみたとき

大丈夫なのかな?なんでかな?と正直失礼なことを思っていたのですけど

選ばれた方は違いますね、ほんとに素晴らしかったです。

内藤君がソロの時にコーラスで土居様と畠中さんもハモるのですが

もう神!!!!!!!!!

CDでてるのかな~あったらほしいな

 

 

★物語のあらすじ(公式サイトさんの丸写しです真顔

三浦悠介は純朴でシャイな青年。アルバイト先の喫茶店「ケンタウルス」の気のいいマスター夫妻を、いつもやきもきさせている。そんな悠介が目指している夢は、作曲家として生きること。
ある日、マスター夫妻の仲立ちでデートに出かけた悠介は、遊園地の「迷路」で折口佳代と出会った。
身寄りもなく、スリの元締めに孤児院から引き取られて育てられた佳代だったが、本当は素直な心の持ち主。
そんな二人の出会いに幸福の女神が微笑んだかのように、悠介にチャンスが訪れる。
恩師の推薦で作曲家としてのデビューが決まり、書きためていた交響曲がニューヨークで行われる国際コンクールに出品されることになった。
「いつの日か夢はかなう」-悠介の言葉は、佳代に忘れかけていた夢を思い出させる。しかし彼女には、自分自身も知らない重大な秘密があった

 

 

 

↑だけだど単純な話にみえますけど、ここにアインシュタインの相対性理論??(だと思う)

があっての悠介と佳代の時空を超えた恋物語が絡んできます。

地球にやってきた宇宙人との交流を絡めて展開するんです。

初めは地球人を理解不能の存在だと、人間などはその辺にはえてる花や草みたいな

ものとさげすんだ目でみてた宇宙人たちにも影響を与えていく・・・・・・

観てて悲しいきつい場面も少しありますけど、ハッピーエンドで終わりますし

なんといっても見終わったあとの気持ちよさったらないです

一日たった今でもホカホカしてます。

 

チケットは多分完売してるので今からのチケット購入は無理だと思いますけど

もし次回再演があったら是非とも観てほしいです。

 

 

 

 

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