ラブチェイスのレポ⑤にあたるのものが、あったりするんですが
記憶があやふやになってきたので
(馬場様のラウンドガールと廣瀬君の紫吹さんへの想いとかぐらいしか記憶にない笑)
ちぬの誓いの感想をかいて記録していくことにします






*あらすじ*

国生みの島と言われる淡路島の絵島にある1つの碑。それは平清盛が大輪田泊(現在の神戸港)を築いたときに、人柱の犠牲となった松王丸を弔うものだった…。
清盛には宋国との交易によって富を得て、皇族貴族ではなく武士たちの力で都を築こうという夢があった。彼の周りには、壮大な構想に魅せられ胸躍らす、名もなき見習い武士の若者たちがいた。

彼らは、新都に絶対不可欠の大輪田泊の完成に挑む。
ところが、"ちぬの海”(現在の大阪湾)の波は速く、海の竜神が暴れ狂い、埋め立てた堤防を流し去ってしまう。犠牲を出しながら、不動丸率いる見習い武士たちと水軍衆による決死の工事が続く…
“ちぬの海”に命がけで港を造った若き見習い武士たちと水軍衆の物語を、パワフルな男優たちとともに作り上げる。

演出・振付:謝 珠栄
出演:
東山義久、相葉裕樹、良知真次、藤岡正明、上原理生、渡辺大輔、照井裕隆
橋本汰斗、吉田朋弘、千田真司・戸井勝海・今 拓哉 ほか(アンサンブルのみなさん省略ですみません)

照井裕隆さんから平清盛の頃をちょっと知ってから舞台をみるとよくわかりますよ
と聞いていたにも関わらず、無勉強のまま芸術劇場へいく私(笑)
毎回、頭はからっぽで行くのが私流です・・・


TS作品は数年見続けていますが、今回もやはりTSらしいアクロバティックなダンス
棒や箱やロープや布を使った演出でのハイレベルのダンスは見事でした。
男22人の舞台で、練習中も男だらけの汗くさく、かなりハードな練習稽古に
励んでいたのでしょうね、みなさん筋肉もつき身体は締まり、
美しい肉体美も堪能できましたよん☆☆

特に男22人が船を漕ぐシーンなどでは、ロープを使って腹筋しているだけなのですが
本当に皆が小舟にのって櫂を漕いでるようにしか見えませんでした。
小舟の時の腹筋運動は結構長い時間ありまして
男22人が個人技じゃなく全員でみせる見せ場の一つになってると思います!
腹筋しながら(小舟を濃く仕草ね)歌も歌い笑顔でやりづつける男22人!!!
ここの場面みるだけでもお金払った価値があります(笑)
きっと皆さん、お腹の筋肉6パックに分かれるんだろうなぁ
特にめだったのが橋本汰斗君、
そこまでやる?ってくらい頑張ってたよ腹筋運動(舞台では小舟漕ぎ)
やはり一番若いからできるんでしょうかね?


内容からはそれますが
私は舞台の暗転の使い方がすごく気になるタイプでして
暗転の下手な舞台はそれだけでがっかりするんです・・・
TSさんの暗転は毎回上手だと思うんだすよね
生の舞台で話が切り替えるのですから
暗転の中で大道具、小道具が移動し配置するのですからドタバタするのは
仕方ないとか思うけど、あまりにも音が聞こえてきちゃうと興ざめじゃないですか・・
でもTSさんのは暗転中にも一部分にスポットがあたり、次の展開に進むための
演出としてソロダンスする役者さんがおりましてそれが美しくミステリアスで
期待度を高めます。

暗転を先に書いちゃったけど
舞台美術が綺麗!!美しいの!!
和物ミュージカルのセットって難しいと思うのですが
月とか荒波を表す板(うまく説明できないけど板をたくさんからませてるんですよ)とか
すごく綺麗なの
セットが静だとして役者さんのアクロバティク動きやダンスが動
そんな感じで、とにかく素敵だったなあ

なんか長いからここで一回締めます