
蘭奢待は、奈良東大寺の正倉院に納められている高級香木である。
蘭奢待は東南アジアで産出される沈香と呼ばれる高級の香木で、日本には8世紀の聖武天皇の時代に中国から伝わったといわれている。
現在の正倉院に納められているが、これまで足利義満、足利義教、土岐頼武、織田信長などの権力者たちが切り取ったと言われる。
しかし足利義満は毒殺されたとも言われており、足利義教は暗殺されている。
さらに土岐頼武は弟に美濃から追放され、織田信長は本能寺の変で自害している。
徳川家康も切り取ったという説があった。
しかし過去に切り取った者が、殺害されたり自害していることから家康は不吉であるとして、結局切り取らなかったといわれている。
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