ニコルです。
グランアレグリアがアーモンドアイに2馬身1/2差を持って、
撃破しました!
完勝と言っていい内容だと思います。
高松宮記念(重)2着と今回の安田記念(稍重)をこなしたので、
重馬場巧者かもしれませんね。
藤沢和雄厩舎ですので、
仕上がり状況を把握するのが難しいですが、
現役No.1マイラーに上り詰めましたね。
年間100勝した事がない池添騎手ですが、
ほんとに印象に残るG1勝利が多い騎手です。
乗り難しいスイープトウショウ、オルフェーヴル等を
うまく乗りこなすイメージもあります。
これから勝利数が増えてほしいジョッキーですね。
<池添騎手騎乗でG1を獲得した馬達>
アローキャリー
デュランダル
スイープトウショウ
プライドキム
トールポピー
ドリームジャーニー
オルフェーヴル
カレンチャン
エイシンアポロン
ショウナンパンドラ
シンハライト
レーヌミノル
ブラストワンピース
インディチャンプ
グランアレグリア
<レース映像 2020安田記念>
<関係者コメント>
池添謙一騎手(グランアレグリア=1着)
「一言で言えば、『うれしい』の一言。
安田記念は一度も勝ったことがなかったし、
その中で勝てたことはうれしく思っています。
グランアレグリアとスタッフに感謝したい。
(距離は)使い慣れているマイルですし、
まずはリズムよく走らせていって、その中で考えようと思っていた。
道中もうまく追走してくれていたし、すべてがうまくいった。
(追い出すのは)もう少し我慢してからでいいかなと思っていたけど、
外から1頭来たので、馬が気分のいいときにいった方がいいかなと思った。
気を損ねないように気を付けて動いていった。
いい脚を使うのは前走の高松宮記念でも感じていた。
いい形でまわってきたので、
いい形で伸びてくれれば(距離は)持つんじゃないかと思っていた。
でも、後ろから来る馬もいるので、最後まで気を緩めなかった。
最後までグランアレグリアが頑張ってくれました。
アーモンドアイは日本で一番強い馬だと思っている。
それプラス、素晴らしいメンバーがそろっていた。
グランアレグリアのキャリアで価値が上がったんじゃ。
その手伝いをできてうれしく思います。
高松宮記念の時より、返し馬の感じがすごくよかった。
素晴らしい出来だった。
G1を勝って帰ってきて、お客さんがいないのはさみしいなと感じました。
早く(コロナウイルスの感染拡大が)収まって、
お客さんの前で競馬をできるのを楽しみに待っている。
(馬場は)良馬場にこしたことはないと思っていた。
今日はだいぶ回復していたし、いいところを通って競馬してくれればと思っていた。(右目の負傷は3コーナーで芝の塊が直撃したが)
正直ちょっと(視界は)見えづらかった。
全く見えないわけじゃないけど、当たった瞬間に脳しんとうを起こしかけた。
涙も出ていたし…。逆に僕が力が抜けたことで馬がリラックスできたのかも。
直線は必死すぎて、目のことも忘れかけてました。
(過去には)デビューして1年目くらいで1回(同じようなことが)ありました。
そのときも勝ったことは勝ちましたけど…」
クリストフ・ルメール騎手(アーモンドアイ=2着)
「出遅れてしまったけど、リカバリーできて
グランアレグリアを見ながらスムーズに最後の直線に向くことができた。
最後も脚を使っているけど、本来ならもっといい脚を使えた。
勝った馬もすごく強いし、仕方がない」
福永祐一騎手(インディチャンプ=3着)
「スタートは(アーモンドアイに)つられて良くなかったけど、リズム良く運べた。
緩い馬場も苦にしないで立ち回れた。
最後の直線で内から勝ち馬に並びにいったけど、勝ち馬は止まらなかった」
横山典弘騎手(ノームコア=4着)
「十分に頑張っているし、まだこれから良くなる」
津村明秀騎手(ケイアイノーテック=5着)
「やりたいレースができた。
最後は切れ負けしたけど、長くいい脚を使って見せ場を作ったし、
久々にいい競馬ができた」
川田将雅騎手(アドマイヤマーズ=6着)
「スムーズに3番手を進んで行けました。
勝負どころで動きづらかったのは、久々の分という印象です。
これだけのメンバーで、よく頑張っています」
戸崎圭太騎手(ダノンキングリー=7着)
「いいポジションで、リラックスしていけた。ただ、
3コーナーでペースが落ち着いた時にのめって、ハミを執ってしまった。
それで伸び切れなかった」
三浦皇成騎手(ダノンスマッシュ=8着)
「反応が良かったし、リズム良く行けた。
残り300メートルくらいで甘くなったけど、頑張った」
田辺裕信騎手(ペルシアンナイト=9着)
「イメージより流れに乗れた。
馬場は緩かったけど、時計が速く、スピードを求められる競馬だったので…」
岩田望来騎手(ヴァンドギャルド=10着)
「いい位置でレースができて、頑張った」
北村友一騎手(ミスターメロディ=11着)
「1200メートルを使っていたので五分に出て、行き脚もついたけど、
もう少し脚をためるのが理想だった」
内田博幸騎手(セイウンコウセイ=12着)
「ハナにはこだわらなかったけど、コーナーでの進みが悪かった」
ダミアン・レーン騎手(ダノンプレミアム=13着)
「馬場の内が傷んでいて、気にしていた。
あと500メートルくらいでバランスが崩れてリズムが悪くなった。
前日の雨が痛かった」
石橋脩騎手(クルーガー=14着)
「隣の馬につられて、あおってしまった。
ほかの馬と離れて気持ちが乗っていなかった」
<グランアレグリア>
8戦5勝
(牝4・美浦・藤沢和雄)
父:ディープインパクト
母:タピッツフライ
母父:Tapit
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
<2020安田記念 全着順>
1着 グランアレグリア
2着 アーモンドアイ
3着 インディチャンプ
4着 ノームコア
5着 ケイアイノーテック
6着 アドマイヤマーズ
7着 ダノンキングリー
8着 ダノンスマッシュ
9着 ペルシアンナイト
10着 ヴァンドギャルド
11着 ミスターメロディ
12着 セイウンコウセイ
13着 ダノンプレミアム
14着 クルーガー
<馬券>
アーモンドアイとダノンキングリーの1,2着固定で、
各200円の計2800円。
惨敗ですが、被害額が少ないて良かったです。。。