様々な色、柄、素材のユニークなラグがたくさん登場しています。
パッと敷くだけでお部屋の雰囲気を変えてくれる便利なラグをさっそく取り入れてみましょう。
お部屋の全面に敷きつめるのが基本で、
リニューアルにも大掛かりな模様替えが必要なカーペットに代わり、
このところ人気を集めているのが、コンパクトな敷物「ラグ」です。
およそ3畳未満と気軽に取り入れられるサイズのものを中心に、
素材も色も豊富に展開されています。
お部屋や利用シーンに合わせた選び方
ラグは、そのお部屋で何をするのか、どんな人が利用するのかなどによって使い分けます。
たとえば、裸足でラグに触れる機会の多い寝室には
足触りがよく保温性のあるものを選ぶといいでしょう。
広めのLDKならば、
リビングとして使用するエリアとダイニングテーブルの周りでラグを変えることで、
空間に変化を持たせることができます。
ダイニングでは汚れにくい素材を、またリビングでは、子供が寝転がったり、
ソファに座った時に足先が触れることを考え、柔らかくくつろげる素材を選びましょう。
おしゃれにみせるテクニック
家具とあわせてラグをコーディネートするときのコツは、家具のサイズとのバランスを合わせること。
例えばソファなら、サイズをソファの横幅~少し大き目にすると綺麗におさまります。
ラグの上にさらに別のラグを敷く「重ね敷き」は上級者向けテクニック。
大胆に重ねて色の濃淡、柄の違いなどで遊びましょう。
ラグはお部屋をぐっと素敵に見せるインテリアのスパイスです!
我が家にぴったりのコーディネートをみつけましょう。
▼家具と組み合わせて ソファの横幅と同じか少し大きいくらいがちょうどよいサイズです。
▼重ね敷き ユニークな色や素材のラグをベーシックなラグに重ねて。
【暮らしメモ】
お部屋を広くみせるラグのサイズは?
ラグは、床面の素材をみせながらバランスよく部分的に配置しましょう。
床を覆い尽くすような敷き方をすると、見た目が窮屈になってしまうからです。
お部屋を広く見せる効果があるのは、床面をバランスよくく見せるサイズのラグです。
昨年からは小さな丸いラグに注目されている
人気のコンパクトな丸いラグは、周囲の空間を引き締め、お部屋のアクセントとして大活躍します。
スツールやローテーブルといった小ぶりな家具と組み合わせて配置するのが
小さなラグをおしゃれに見せるコツです。
たとえばソファを置くスペースがとれない狭いコーナーなどにラグを敷き、
かわいい茶卓と組み合わせれば、その場が座床スタイルのプチ・リビングに早変わりします。
床座の場合は、周囲に背の高い家具などを置かず、植物も背丈の短めのものを選びましょう。