東日本に大打撃を与えた大震災から3年が経過しました。
昨夜のニュースによると、未だ13万人が避難所生活を強いられており、
福島第一原発周辺地区の除染作業にも遅れが生じているそうです。
普通に生活しているとそのような方々の心中を察することを忘れがちになりますが、
昨年の東北楽天イーグルスの日本一に沸いたスタンドの盛り上がりや
「頑張れ!東北」と様々なボランティアに取り組むタレントや著名人の活動報告などを聞くたびに
目頭が熱くなるような想いが込み上げてきます。
そして今年2月。
関東・甲信越地区ではここ数年経験したことのない豪雪によって
仕事ができない状況になった方々がたくさんいらっしゃいます。
この影響も消費増税を控えた直前の時期ということもあり、
建築業界では建築材料を生産する工場の一時操業停止や
代替品切り替えによる受注過多で納期遅延が生じているそうです。
天災によるものなので止むを得ないことではありますが、
万が一4月以降の住宅完成で消費税が3%アップすることになってしまった場合、
この3%分を誰が負担するのか、という問題に発展しつつあります。
幸い、私たち《明日家デザイン工房》には影響はありませんでしたが、
厳しい状況であるからこそ助け合いの気持ちが必要なんですよね。
今の私たちにでも何か出来ることはないか、考えてみたいと思います。