夫が亡くなってから1年が経ちました。
義母の亡くなった日と夫の亡くなった日から2日しか間がなかったので、
相続についても色々あり慌ただしい1年でしたがやっと終わりが見えた。
命日には娘と母とお墓参りに行ってきました。
お寺にあるお墓だけど宗教を選ばない樹木葬の墓地です。
我が家は特に信仰もないのでお坊さんは呼ばずにお参りだけ。
食べ物も置いておけないのでお花とお線香のみで済ませました。
このブログを読んでくださる方の中にはまだ闘病を頑張っている方も
たくさんいるし緩解になっている方もいらっしゃいます。
夫の場合はタイトルにもあるように珍しい急進行型だったので
見つかった時には手術予定が、その前に肺多発転移を起こし
手術不能の投薬しか延命方法がなくなってしまいました。
その上に糖尿病からくる腎機能障害や高血圧もあったので
使える薬もオプジーボしかないという状況で3年以上永らえたのは
運が良かったのだと思っています。
手術不可能が告げられた時にかかっていた病院では余命2~3か月と
言われましたが無理やり大学病院へ転院してオプジーボを
使ってもらえたからこそ少しは自由な時間も持てたのではないかと
まあ、私や娘への報告が皆無でかなり悪くなるまで言ってくれず
思うところはたくさんありますが…それでも夫が選んだので
仕方がないのでしょう。
ただ、私はどうしても夫が相談もなしにやってきたことが
手術不可能な事態になってしまったのではないかと
思っていることがあります。
それは夫が生活習慣病でかかっていた病院であり
腎臓がんが判明した病院をなぜ選んだのかという事です。
糖尿病の治療を始める時にどこの病院がいいかを聞かれたのですけれど
私は循環器専門のクリニックを2,3か所挙げたんです。
けれど夫は地域の総合病院を選んで通院を始めました。
多分ですがクリニックは駐車場が少なく通うのが面倒だったので
駐車場の広い総合病院を選んだのではないかと思うのですが
そこの病院は地域の人からは評判が良くなかったんですよ。
『あそこにかかったら悪化させられちゃう』とか
『かなり悪くなるまで大学病院などへ紹介してくれない』など
良いうわさはほとんど聞かなかったんですよ。
夫の職場は隣の県だったし人づきあいが苦手な人間だったので
病院の評判なんて知らなかったのに自分の都合だけで選んだ結果
糖尿病が悪くなってきて浮腫みがひどくなって腎臓内科に回されたのに
そこから泌尿器科に相談されて腎臓がんが分かった時には
左腎臓に8㎝の癌になっていました。
もっと早くエコー検査でも最低やっていたら手術可能だったはずなのに
いくら進行が速いタイプとはいえ毎月通院していて気付かない
もちろん、夫が自分からいろいろ訴えないのもダメだったので
合わせ技で発見が遅れたのだと思いますけど…
けど、どうしても病院に対して納得できないことがあります。
それは夫が腎機能が良くないのにカボメテックスを処方した事。
その結果、夫はいろいろパニック数値になり
緊急入院して輸血騒ぎになったのです。
その時に出された余命宣告が2~3か月でした。
癌による悪質性症状ではなくカボメテックスの副作用だった。
私が病院を信用できなくて大学病院へ転院させたら
そこの泌尿器科の医師はすぐにオプジーボに変薬してくれました。
ちゃんとデーターを読み取ればわかるはずのことが出来なかった
地元のうわさも当たり前だと思いました。
なので、間質性肺炎から呼吸不全を起こした時は遠くなるけど
大学病院へ搬送してもらったんです。
たらればかもしれないけど、夫が糖尿病の治療に違う病院を選んで
通っていたら手術できていたんじゃないかと、どうしてもね。
今更言っても私が勧めたクリニックを選ばずに総合病院を選んだのは
夫だから、仕方がないんですけど。
病院選び、医師選びはやっぱり重要じゃないかとは思っています。
特に腎臓がんは癌の中でも多くはないので症例の豊富さや
治療薬の知識が多い医師に診てもらえるのは大きいと
夫を亡くしてつくづく思います。