先週7月の勉強会のことを書きました。
そして今月は今日でした(笑)
つまり2週連続って事です。
いつも通り(ってまだ3回目ですが)、最初の30分は初心者と経験者に別れてのお勉強です。
今日は「指文字」をやりました。
指文字というのは手話の単語で表せないものをひらがなの50音を表すものです。
人名などを表すのに使ったりします。
最初の入門講座の時(つまり1年前)に覚えるんですが、実は半分も覚えていなかったり・・・
私が自信を持ってできるのは、ア行、カ行と自分の名前だけです←ダメだろ~
もらったプリントは1枚は一般的な50音の表。もう1枚は指文字の語源を色々な角度から分けた表です。
この2枚目の表がおもしろいです。
数字系、カタカナ系、英語系、語呂、語源系と別れていて(すべての指文字がそういうわけではありませんが)
読むと「なるほど~~」と感心しちゃいます。
例えば・・・影絵できつねをやるとき、中指と薬指を親指とくっつけて人差し指と小指は立てますよね??
これが指文字の「き」になります。
これはわかりやすい例ですが、指文字をこういう意味があるんだよ~ってやると覚えやすいなって思います。
「おもしろい~」って言いながらやってたので、経験者グループが何をやってたかはわかりませんでした(苦笑)
第2部のディスカッションは前回、前々回の内容を全員でもう1度話し合いました。
表にしたものをもらったんですけど、なるほどな・・と思うと同時に複雑な思いもしました。
医療を受ける側、施す側(言い方が間違っていたらすみません)の気持ちの温度差が問題なんだと思うんです。
それは健聴でも同じ事ですが、やっぱり情報量の少ないろう者では感じ方から医療従事者の対応までその温度差はあまりにも大きい・・・
聴覚障害者がすべて手話ができるわけではありません。
筆談ができればすべて伝わるわけではありません。
聴覚障害者には手話と筆談両方苦手な人もいます。
じゃ通訳をつければいいかっていうとそういうわけでもありません。
そのあたりをどうしたらろう者にとって「いい医療」が受けられるのか・・・??
勉強することはまだまだたくさんあります・・・
勉強会が終わった後は、近くの居酒屋さんで懇親会がありました。
何気に参加したけど、目的の1つに私の歓迎会があったのが嬉しかったです
メインで通っているサークルもそうですが、こういう場所もものすごく勉強になります。
何気ない日常会話から、学ぶことはと~ってもいっぱいです。
こっちのサークルは年齢的に若い人が多いので、熱気もすごいです(笑)
5時から飲み始めて、お開きになったのは9時過ぎでした。
ここで3つ単語を覚えました(笑)
小さなコップにビール2杯だけ(後はウーロン茶)飲めたし、色々話も聞けて本当に楽しかったです。
熱いエネルギーもらって、私も少しは前向きに、元気になれるといいな・・・